こんにちは、ラフテルです。
今回はルビーリングのご依頼がありましたのでご紹介させていただきます。
このお品物はお客様のお母様が購入されたリングだったそうですが数年前から病気をしてしまいこのようなアクセサリー類は一切つけなくなってしまったそうです。
その為譲り受けたそうですが、やはりデザインや見た目の派手さから使う機会もなくほぼ一度も使わずに今になってしまったそうです。
そこで最近はテレビなどでもよく宝石鑑定などやっているので試しに見てもらおうとご来店いただきました。
ルビーリング査定ポイント
そのルビーリングがこちら
真ん中にルビー周りには沢山のメレダイヤがつけられた豪華なリングになりますね。
いわゆるハイジュエリーと呼ばれる品物にはこのタイプのデザインが多くあります。
メインの宝石が良い宝石であれば、周りにつけるメレダイヤも大きめのサイズを使ったり上質なメレダイヤで作られます。
ルビー
ルビーのサイズは1.762ctですね。
色も少し薄いですが悪くないですね。
ルビーの場合は90%以上が熱処理をされているものになります。
普段使用するなら処理をされていても色がキレイな赤色ですので問題はないですが、やはり査定鑑定となると重要な部分になります。
処理をされていないルビーでしたらお値段も倍以上になることも多くあります。
さらにルビーの色を表す言葉でピジョンブラッド(鳩の血)という色で深みのある濃い赤色が最高峰ともいわれております。
メレダイヤ
この画像は周りのメレダイヤに紫外線(ブラックライト)を当てた画像です。
これで蛍光性というのが確認できます。
ブルーに光らない方がいいダイヤということになります。
今回のルビーリングの査定額ですが石のサイズ、質、色、メレダイヤのランクなど総合的に見させていただきまして¥150,000となります。
大きさが重要
他の宝石もそうですが特にルビーは石の大きさが重要になってきます。
1ct前後のルビーは宝石の市場ではかなりの量が流通しております。
2ct以下のサイズは産出が多い為です。
ですので逆に2ct以上のルビーは数が減っていきます。
5ctオーバーともなると希少性もありお値段も数倍数十倍の査定になる可能性もございます。
ラフテルでの最低
宝石はいかに美しいかでお値段が決まります。
特にダイヤモンド・ルビー・エメラルド・サファイアは値段の付きやすい宝石になります。
たまに聞くのがほかで見てもらったら石には値段が付かないので返されたというお話です。
上記の宝石類であれば0円の査定はほぼあり得ませんので、お持ちの方は是非一と弊社での査定買取をご検討ください。