宝石買取実績 ルビーリング Pt900 6.5g
お客様情報
お客様: N様
所在地: 静岡県
年齢: 20代
買取方法:店頭買取り
売却品: ルビーリング Pt900 6.5g 2.23ct
買取を依頼した理由
以前にもラフテルにて、買取りをさせていただいたお客様。
最初はロレックスを相見積もりして頂いて、一番高かったラフテルに処分をしていただきました。
今回は母の遺品で出てきたルビーのリングを持ってきていただきましたが1店舗相見積もりをしてきたそうなので、そこよりも高ければ処分するとの事だったので、値段次第で処分してくださるお客さまでした。
買取価格
買取金額 ¥66,000-
査定したポイント
今回お持ち頂いたルビーリングは周りにメレダイヤが付いていたので、プラチナ、メレダイヤ、ルビーがお値段の対象になりました。
まずプラチナですが、6.5gだったので6.5g×3210(その日の相場)で20,865円になりました。
相見積もりされていたA店も全く同じお値段だったそうです。
次に周りのメレダイヤですがバケットダイヤで、0.4ct分ついていました。
ダイヤは主にカット、カラット、カラー、クラリティーの4つでお値段が決まってきます。
カットはダイヤの基準がラウンドブリリアントカットが基準となっているため、バケットカットは多少ブリリアントカットに比べ値段は下がってしまいました。
カラットは1粒あたり0.1ctあったのでメレダイヤ扱いにはならず、1粒当たりを基準にお値段を出させていただきました。
1つあたり0.1ct以下になってしまうとメレダイヤ扱いになってしまいます。
次にカラーは、すごくきれいな無色透明なダイヤでした。
中の色石がランクの良い石であればある程ダイヤも比例して良いダイヤを使うとも言われています。
最後にクラリティーですが、ダイヤの中で最高級のVSクラスが使われていたため、ダイヤの合計金額は12,000円おつけさせて頂きました。
相見積もりされていたA店は、メレダイヤ扱いになってしまったそうで、5,000円だったそうです。
最後にルビーです。
ルビーは一番色が重要です。
ルビーは実はサファイヤと成分的に非常に似ているそうでクロムという成分の含有量によって二つの石は区別されているそうです。
この成分が約1%程度である場合のみ、その石はサファイヤではなくルビーになるそうです。
それ以外は赤に近い色であってもクロムの含有量が多ければピンクサファイヤと呼ばれてしまうそうなので、サファイヤよりもルビーのほうが買取り価格は高くなってくるそうです。
その中でもミャンマーでよくとれる鳩の血という意味を持つピジョンブラッドは、ルビーの中でも最高級の物としており、濃厚な赤色と内側からのテリが強ければ強いほど買取り価格が高くなってきます。
今回お持ちいただいたルビーはピジョンブラッドほど赤い色はしていませんでしたが、内側からのテリはよかったので33,000円おつけさせて頂きました。
相見積もりされていたA店では24,000円だったそうです。
ラフテルでは65,865円で端数をサービスさせていただいて66,000円。
A店では49,865円で端数をサービスされたそうで50,000円。
納得していただいて即売却していただけました。
次回も色々又出てきたらお願いするとのお言葉を頂けたので楽しみです。
ルビーリング買取 まとめ
ルビーは古代より「勝利を呼ぶ石」と言われてきたそうです。
いろんな災害や危険などから所有者を守り、立ちはだかる壁や困難などを打破して、勝利へと導くパワーがある石とされてきました。
富と権力をもたらし、財産も名誉も奪われることなく平和な生涯を送ることができるとされてから王様や貴族などが好んでつけた石だったそうです。