珊瑚は宝飾品として人気があり、買取の対象となっています。日本のみならず、世界的にも需要が高いため、高額買取になることもよくあります。
実際に、珊瑚リングを63,000円にて買取をさせていただきました。今回は、珊瑚リングの買取実績の紹介と共に、珊瑚について詳しく紹介していきます。
珊瑚リング20.5×11.5mmを63,000円で買取!
まずは、珊瑚リングの買取実績から紹介していきます。
珊瑚(サンゴ)リング
K18 7.5g
直径 20.5×11.5mm
D 0.10カラット
買取価格 63,000円
お客様 S様
所在地 東京都
買取方法 店頭買取
買取に出された理由とは?
珊瑚リングを買取に出されたS様は、珊瑚リングは30年ほど前に購入したものとおっしゃっていました。当時はよく身に付けていたとのことですが、あまり指輪をする機会もなくなり、買取査定に出してみたとのことです。
最近は、珊瑚を使ったアクセサリーを使用する機会が減っています。しかし、珊瑚は価値があるため、使用しない珊瑚アクセサリーは買取に出してみるのも1つの手段です。もちろん、デザインの古い珊瑚アクセサリーも問題なく買取することが可能となっています。まずは、気軽な気持ちで買取査定に出してみてください。
珊瑚の買取査定のチェックポイント!
珊瑚を買取査定する際のチェックポイントは、「珊瑚の色」「珊瑚の大きさ」「状態や付属品」です。珊瑚の色によって珊瑚は、「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃色珊瑚」「白珊瑚」に分類することができます。血赤珊瑚は希少価値がとても高く、高額買取になりやすいです。逆に、白珊瑚に近づくほど希少価値はなくなっていきます。
珊瑚の大きさは、サイズが大きいほど高額になりやすいです。一般的に言われるのが、直径10mmを超えれば希少価値があり、直径13mm以上ならさらに価値が高くなるとされているのです。珊瑚の大きさは、買取価格に直結する重要な要素となっています。
また、珊瑚の状態や付属品も査定に関係しています。もちろん、状態が良いほど査定にプラスとなり、付属品も高価なほど高額査定になりやすいです。具体的に言えば、金やプラチナ、ダイヤモンドなどがあしらわれていれば、その分の査定もプラスされるため、高額査定になりやすいのです。
今回の査定結果は63,000円!
今回の査定では、「血赤珊瑚」として査定します。直径20.5×11.5mmとサイズ的にも大きく、査定的にプラスとなっています。さらに、付属品も金とダイヤモンドがあり、それらも査定金額に反映されており、63,000円の査定金額を提示させていただきました。
S様には、珊瑚リングの状態と相場についての説明をして、納得していただいたので買取となっています。S様は「そんなにするの!?」と驚きながら喜んでおられました。今回のように、サイズが大きい珊瑚や金・ダイヤモンドなどがあしらわれていれば、5万円を超えるような査定金額になることはよくあります。そのため、ぜひ一度買取査定に出してみてください。
今注目されている珊瑚について
そもそも珊瑚って?
珊瑚は宝飾品なのですが、意外と知らないことが多いと思います。そこで、珊瑚について紹介していきます。珊瑚は、「生物」からつくられた宝飾品です。実は、すべての珊瑚が宝飾品となるわけではありません。宝飾品になる珊瑚は、「八放珊瑚」という分類となっており、深海に生息しているのです。しかも、八放珊瑚は長い年月をかけて成長するため、希少価値のある宝飾品となるのです。ちなみに、八放珊瑚は成長に100年以上もかかると言われています。
なぜ珊瑚は高価なの?
宝飾品としての珊瑚が高価な理由は、成長に長年かかり深海に生息しているからです。成長に100年以上かかるとされているため、供給が少ない状況となっており、価値が高くなります。しかも、八放珊瑚は深海から採取するため、簡単に採取できるものではありません。つまり、成長に長期間がかかり、採取が難しいため珊瑚は高額で取引されるのです。
今後の珊瑚について
珊瑚は、今後も価値を高めていくと予測されています。なぜなら、中国を中心に世界で珊瑚は注目されており、需要がとても高いです。その反面、珊瑚の原木は減少傾向にあるため、供給が追い付いていません。その結果、珊瑚の価値がどんどん高まっていくことが予測されているのです。現在でも十分価値が高い珊瑚ですが、今後はさらに価値が高まっていくかもしれません。
まとめ
今回は、珊瑚リングの買取実績と珊瑚の情報について紹介してきました。買取実績からわかるように、サイズの大きい珊瑚や付属品が高価だと高額買取になる可能性があります。また、珊瑚は「八放珊瑚」という種類であり、深海に生息しています。八放珊瑚は成長速度が遅く、深海に生息しているので珊瑚の価値は高いのです。しかも、珊瑚の需要は世界的に高まっています。とくに、中国で珊瑚は人気となっており、需要があります。しかし、八放珊瑚の原木は減少傾向にあるため、供給が少ない状況です。そのため、今後も珊瑚の価値は高くなっていくことが予測されているのです。