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象牙ってどんな色なの?変化してしまうの?

※現在 弊社では象牙の登録代行は受付けておりません。
お手数ですが、くわしくは自然環境センターまで、お伺いください。

象牙の価値は高騰しているのですが、実はあまり象牙のことを知らない方も多いのではないでしょうか。象牙は象の門歯のことであり、分かりやすく言えば象の牙のことです。

 

象牙は、古くから工芸品などで利用されています。そのため、今でも多くの象牙の商品があります。

象牙は美しい材質であり、加工もしやすいことから、素材として古くから重宝されていたのです。それがよくわかるのが、象牙の色です。

 

アイボリーという色がありますが、実はアイボリーとは象牙のことであり、象牙の灰色味を帯びたこと色のことを指しています。

象牙が重宝されており、人気があったからこそ色の名前としてアイボリーが定着したのです。ちなみに、アイボリーは日本では象牙色と呼ばれることがあります。

 

象牙色は、日本固有の伝統的な色ではなく、色の訳語として誕生したとされています。いずれにしても、アイボリーとい色が世界的に有名であることからも、古くから象牙が重宝されていたことがわかるのです。

 

象牙の色ってどんな色?

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アイボリーって何色なの?

アイボリーは象牙の色であることがわかったと思いますが、アイボリーとはどんな色かわからない方もいると思います。アイボリーとは、淡く黄色がかかっており、灰色帯びた白色です。

 

簡単に言えば、クリーム色をさらに薄くしたイメージです。

 

色名としてのアイボリーは、とても古くから使われています。現在わかっているだけでも、1385年頃にはすでにアイボリーという色名は使われています。

 

このことから、西洋では古くから工芸材料もしくは建築材料として、象牙を使用していたことがわかるのです。当時から、象牙は装飾品や実印、置物などの商品材料となっていたのです。

 

アイボリーホワイトやアイボリーブラックとは?

アイボリーには、「アイボリーホワイト」や「アイボリーブラック」などと呼ばれる色も存在しています。アイボリーホワイトとは、象牙を加工するために研磨したことによる黄色味の帯びた白色のことです。

 

ただし、現在ではアイボリーとアイボリーホワイトの区別はほとんどなく、アイボリー=ホワイトアイボリーと考えて問題ありません。

 

また、アイボリーブラックとは、象牙を焼いて作られた黒色顔料やその色のことを指しています。このことから、象牙は様々な使い方がされていたことがわかります。

 

象牙の色は変化するの?

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長年経つと黄ばみやすい

象牙の商品は、どうしても長年経過すると黄ばむ傾向があります。象牙のネックレスや印鑑など様々な商品がありますが、長年経ってしまうと変色してしまうことがあるのです。

 

黄色に色が変化してしまう理由は、象牙の成分が挙げられます。

 

象の牙である象牙の成分はタンパク質です。そして、タンパク質は陽の光に長い時間あたると、黄色に変化するという特徴を持っています。

 

そのため、長年経過した象牙商品は色が変化してしまうことがあるのです。できるだけ変色させないように、しっかりと対策することがおすすめです。

 

変色を抑える方法とは?

象牙の変色を抑える方法としては、直射日光を避けることがおすすめです。先ほど紹介したように、象牙は陽の光にあたることで色が変化してしまいます。

 

そのため、陽の光にあてないように保管することで、変色の対策になるのです。

 

また、黄ばんでしまった場合、漂白剤を利用して白くする方法があります。漂白剤を使用する際には、市販の漂白剤を倍ぐらいに薄めて数日浸けておくようにしましょう。

 

ただし、漂白剤を使用すると象牙の模様が消えたり、象牙の美しさが消えたりしてしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。

 

象牙の商品は色の変化を楽しむのもおすすめ!

象牙の商品は、経年による色の変化を楽しむというのもおすすめです。とくに印鑑や置物などの象牙商品なら、長年経過して色が変化していくのは趣があります。

 

あまり、ネックレスなどのアクセサリー類などだと色の変化はよくありますが、他の商品なら色の変化を楽しむというのもおすすめです。

 

ただし、象牙の状態自体は良好に保つべきです。状態が悪いと買取査定でマイナスになってしまう恐れがあります。そのため、薄めた中性洗剤で洗い、水を拭き取って日陰で自然乾燥させるなどのお手入れをするようにしましょう。

 

まとめ

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今回は、主に象牙の色について紹介してきました。象牙の色はアイボリーであり、日本では象牙色と言われます。アイボリーは象牙のことであり、象牙は色の1つになるほど重宝されていたのです。

 

アイボリーとは、クリーム色をさらに薄くしたような色となっています。1385年頃にはすでに、アイボリーは色名として使われていることがわかっており、古くから工芸品などの材料として利用されていることがわかるのです。

 

象牙の色は、長年経過すると黄ばんでくることがあります。

 

しかし、それはそれで味があるので、色の変化を楽しむのもおすすめです。ただし、高額査定のためには状態を良好にしておく必要があるため、お手入れだけはしっかりとするようにしましょう。

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