名前:I様
年齢:60代
所在地:藤沢市
買取した商品:4.66ctエメラルドリング
買取した商品のご紹介
今回ご紹介させて頂く商品は4.66ctエメラルドリングです。
定番のエメラルドカットされた石の周りをテーパーとメレで飾ったボリューム感のあるリングです。
エメラルドと言えば5月の誕生石ですがその魅力は紀元前4000年頃から人類を虜にして来たと言われています。
クレオパトラはエメラルドを細かく砕いてアイシャドウにしていたとも言われています。
更にエメラルドには解毒や消化不良、てんかんや腎臓病の治癒能力があると信じられてきました。
エメラルドは元々内部にある無数の傷にオイルや樹脂などを流し込んで美しさを増している物が殆どですが奇跡のエメラルドと言われるフッカー・エメラルドは75.47ctの大きさにも関わらずほぼ無傷と言う物も世界には存在します。
現在はそのエメラルドはスメソニアン国立自然史博物館に所蔵されているという事なのでチャンスがあればご覧になってみてはいかがでしょうか。
状態
今回お持ち頂いたエメラルドですがグリーンは少し淡い色合いでしたが大きさを考えるとクオリティの高いエメラルドと言えます。
周りに飾ってあるダイヤモンドに全く存在感を押され無い迫力があります。
査定額
査定額は132,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントはやはりエメラルドの大きさとクオリティです。
1ct~2ct前後のエメラルドは割と目にしますが4ctを超えてくる物はやはり数がぐっと少なくなってくるので希少性が高くなります。
更に大きくなるとやはり傷や透明度が落ちてきやすいのでその辺りを総合的に見てこの価格を付けさせて頂きました。
まとめ
エメラルドは美しいグリーンの象徴ともいえる宝石で世界4大宝石の一つですが中でも一番扱うのがデリケートな存在です超音波洗浄などは特に注意が必要です。
因みにエメラルドの原産地は6割がコロンビアで採掘され世界中に広がっています。
1991年には3兆円市場だった宝飾品も現在では3分の1以下になっています。
永遠の輝きと言われたダイヤモンドでさえ輝きは失わないまでも人工ダイヤモンドの流通により価値が大きく下がり始めています。
昔大枚を叩いて買った宝飾品もこれからまた価値が下がってしまうかもしれません。
押入れの奥で眠っているのが一番勿体ない状況ではないでしょうか整理もかねて手放すのも一つの方法かもしれません。
デザインが古くなって使い道が無くなってしまった宝飾品も当社では1つ1つ丁寧に査定さて手頂きますので是非一度当社までご相談下さい。