名前:Y様
年齢:70代女性
所在地:浦安市
買取した商品:ダイヤネックレス
買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのはこちらのお品物です。
合計3.0ctのダイヤがあしらわれたデザイン性の高いネックレスです。
突然ですが「4C」という言葉をご存知ですか?
「4C」とはダイヤモンドの評価基準のことをいいます。
①カラット
②カラー
③カット
④クラリティ
以上の4つがダイヤモンドの評価基準となり、全ての頭文字にCがつくことから「4C」と呼ばれています。
①カラットとはダイヤモンドの大きさ(重さ)を指します。
ダイヤモンドだけでなく宝石は1ctが0.2gとされています。
ダイヤモンドは大きければ大きいほど価値が高いとされています。
②カラーはダイヤモンドの色です。
無色透明に思われがちなダイヤモンドですが、実際はかすかに色がついているものがほとんどなのです。
その中でも無色透明であればあるほど価値が高くなります。
逆に価値が低くなってしまうのは黄色いダイヤモンドです。
③ダイヤモンドはそのカットの仕方によって輝き方が大きく変わります。
よくみられる有名なカットを「ラウンドブリリアンカット」と呼びます。
ダイヤモンドがきれいにみれるように計算されて出来上がったカットです。
④クラリティとはダイヤモンドの「透明度」を指します。
カラーとは別で、傷や欠け、インクルージョン(内包物)の影響で下がるダイヤモンドの「透明度」のことをいいます。
透明度が高ければ高いほど、評価は高くなります。
以上の「4C」を基に、ダイヤモンドの評価は決まります。
この評価基準は数ある宝石の中でもダイヤモンドのみに適応され、鑑定書(ダイヤモンドグレーティングレポート)の発行が可能です。
状態
ネックレスの状態についてみていきます。
お買取りさせて頂いたお客様は千葉県にお住まいのY様です。
ネックレスは数年前に気に入ってご購入されたお品物だそうです。
ただ、購入後に使用する機会がほぼないままになってしまい、今回の売却に至ったそうです。
さっそくネックレスの状態を見ていきます。
Y様のおっしゃる通り、使用感が少なくきれいな状態でした。
一間隔毎にカラット数の違うダイヤモンドがあしらわれています。
ダイヤモンドは非常に硬い鉱物とされており簡単には傷がつきません。
もちろん使用頻度の低かった今回のネックレスですので、ダイヤモンドは元々のインクルージョン等の他に傷は無いといっていいでしょう。
査定額
46万
査定ポイント紹介
今回のような宝飾品の査定ポイント3選をご紹介致します。
①地金
②宝石
③デザイン
まず①地金です。
地金の査定基準はその日の相場になりますので、使用されている地金によって査定額は変動します。
今回のネックレスの地金はK18WGでした。
ネックレスの合計重量は18.6g、内0.6gはダイヤモンドの重さになるので地金の重量は18gということになります。
査定日のK18WGの相場は5,059円(1g)でした。
よって、地金の査定額は5,059(円)×18(g)=55,062(円)になります。
次に②宝石(ダイヤモンド)についてです。
ダイヤモンドの査定基準は上記で記載した4Cとなります。
合計で3.0ctのダイヤモンドで、1粒1部ずつ4Cを見させていただき、計400,000円とさせていただきました。
最後に③デザインです。
宝飾品としてデザイン性が高いものはプラスの査定となります。
特に、有名なブランドや、有名なデザイナーなものがプラス査定となります。
今回はブランドやデザイナーのないものではありませんでしたが、珍しいデザインでしたので少し色をおつけさせていただき、①②の合計で455,062円のところを計46万円の査定額とさせていただきました。
まとめ
ダイヤモンドは非常に人気の高い宝石です。
ダイヤモンドを使用した宝飾品をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
「デザインが古い」「指輪が汚れている」などの理由で値段がつかないと諦めいるものはございませんか?
ダイヤモンドはダイヤモンドとして査定致しますので、是非一度ご連絡ください。
お待ちしております。