名前: H様
年齢: 60代
所在地:江東区
買取した商品:ニコンED AFレンズ
買取した商品のご紹介
今回ご紹介する商品はニコンEDレンズ80-200mmです。
EDレンズとは異常分散レンズや特殊低分散レンズと呼ばれカメラメーカーなどによって様々な呼び方のあるレンズです。
このレンズは色収差が少ないレンズで通常のレンズに比べ被写体に対する輪郭に色ズレが起こりにくいレンズです。
色ズレは低下の要因の一つで高画質を追及していく上で必然的な要素と言えます。
平たく言えば通常のレンズより輪郭がくっきりと写りやすいという事です。
カメラのレンズは用途によって様々ですがどんな用途においても輪郭をくっきり写せるというのは大切な要因と言えます。
ニコンは元々光学兵器の国産化を目的として1917年に設立された企業で当初は船艇用光学兵器などを手掛けていたがその後狙撃銃用試製眼鏡今でいうライフルのスコープの製造を始める。
1930年以降はオリンパス、東芝、京セラ、フジフイルム等とともに日本軍の光学兵器をかいはつ、製造する。
1931年に今回のレンズにも付いているニッコールの商標ができその後第二次世界大戦で主力官給双眼鏡となる九十三式双眼鏡を開発する。
ニコンというブランド名は1946年に発売した35mmカメラの名前が1988年にブランド名となったと言われている。
ちなみに余りイメージに無いですがニコンは三菱グループの一員でキリンビールもその一員となっています。
状態
状態としては年数も経過しているレンズの為レンズに汚れ等もありますが外観はきれいな状態でした。
査定額
査定額は8,000円です。
査定ポイント紹介
査定のポイントとしては外観等も含め全体的にきれいな状態であった事とEDレンズという事で今でも通用する高い性能のレンズだったという事です。
まとめ
ニコンと言えば現在でも一眼レフのDシリーズやミラーレスのZシリーズなど高性能カメラを世に送り出しているカメラメーカーで2007年にはキヤノンを抜いて国内年間シェアナンバーワンになった事もあったがその後はキヤノンが現在も不動の1位を守っている。
スマートフォンのカメラ機能向上によりカメラ市場も縮小しているメーカーが多い中ニコンはコロナの影響で発売が延期になっているDシリーズの最新機種D6を5月に発売予定。
プロが使用する機器という事もあると思うが価格がレンズまで入れると楽に100万オーバーとコンパクトカーが買えるほどの値段のにビックリしてしまいます。
カメラ自体の一般需要が下がっても高みを求める需要と供給がある限り進化していくと思うとこの先どんなカメラが出来るのか楽しみです。
貴方のご自宅にも昔買った高額な一眼レフカメラや使わなくなったコンパクトカメラがクローゼットの奥で眠っていませんか?
カメラは湿気や埃に弱い為しまい込んでいると大切なカメラの価値が無くなってしまうかもしれません、長く使っていないカメラの処分にお困りでしたら是非一度当社までごご相談下さい。
お思いでのカメラも専任のスタッフが1点1点丁寧に査定させて頂きます。