名前:F様
年齢:60代
所在地:静岡県清水市
買取した商品:珊瑚のルース
買取した商品のご紹介
珊瑚のルース一式を買取致しました。
桃珊瑚を中心にまとめて28.28gの重量があります。
一番大きい桃珊瑚は直径が14.3mmあります。
写真をご覧になって頂くと、平均的に10mm前後が揃っております。
画像を見て頂くとお分かりになる様に色合いも桃色から薄いものと濃いルースが混在しております。
状態
ルースなので直径と色合いが統一されておりません。
平均的に10mmくらいのルースが多いです、大きい物で14mmを超えております、ルース全体の重量は88.28g御座います。
画像にて確認できるように経年劣化と腐食が所々に見受けられます。
桃色より濃いルースもいくつか御座いました。
査定額
この度お持込み頂きました桃珊瑚のルースの買取査定のお値段は56,000円を付けさせて頂きました。
査定ポイント紹介
今回お持込み頂いた桃珊瑚のルースに関しましては、重量が合計で88.28gあったという点がとても大きいです。
質も大事ですが、このように大量のルースですと査定額が上がります。
ルース一つを見ても10mm平均の直径が多く使用する際や加工する事も想定してまずまずの大きさと判断させて頂きました。
実際にネックレスでの桃珊瑚で有ることが前提で査定させて頂きました。
長期間手つかずの状態で保存されていたせいか、劣化と腐食箇所があることが残念です。
まとめ
珊瑚の種類はいくつか御座います。
代表的なのが赤珊瑚です。
宝石珊瑚の色幅は広く、暗い赤色から淡いピンク色まで多岐に渡ります。その中でも、最高級品と称される珊瑚は、血赤珊瑚と呼ばれるもの。赤黒い、血のような色味をしています。
桃色珊瑚とは宝石珊瑚の中でも群体は極めて大きく生育するもので、色合いは薄いピンクから濃い柿色になります。
特徴は血赤珊瑚と同じく骨格の中心に白いフと呼ばれる骨軸があります。
いずれも原木から採取して宝石珊瑚としてネックレスや指輪などのアクセサリーに、また桃珊瑚は日本人の和装にも帯どめや簪などにも幅広く使用されております。
この度はお客様の祖母が亡くなられて親族で引き出しの遺品整理の最中に珊瑚を見つけられたそうです。
お客様が以前に弊社のチラシを見ており、珊瑚の買取を覚えていてお持ち込みになられました。
どのようなお品物が買取できるかと知識として覚えておくのも大事なことだと実感致しました。