名前: M様
年齢: 60代
所在地: 上尾市
買取した商品:ジャンク☆ ピアジェ 手巻き cal.9P2 ムーブメントのみ ダイヤ文字盤 PIAGET
買取した商品のご紹介
今回ご紹介するのは世界的にも宝飾時計の代表的なメーカーの一つピアジェのcal.9P2
です。
ピアジェと言えば独創的なデザインと超薄型のムーブメントとしてギネスブックにも記載されているメーカーです。
今回は稀に見る時計としてではなくムーブメントにのみのを持って来て頂いたので滅多に見る事の出来ない世界に誇る超極薄のムーブメントをじっくり査定する事が出しました。
状態
状態としては先にも記載しました通りムーブメントの部分とガラスのみのお持ち頂きました。
パーツそれぞれの状態は保存状態も良く文字盤に散りばめられたダイヤモンドもとても美しく輝いていました。
この大きさのダイヤモンドをこの様な密度で装飾する事はとても高い技術が必要で一流の装飾品メーカーピアジェだからこそ作れるピアジェの真骨頂とも言えると思います。
ムーブメント部分も経年による使用感はありますが大切に湿気などを避け保存して頂いていた為大きなダメージを受けている場所も無く年代の割には美品状態でした。
査定額
査定額は100,000円をつけさせて頂きました。
査定ポイント紹介
査定のポイントとして重視した点はムーブメントがむき出しの状態の為保存状態が心配されましたがその部分は特に問題は見受けられませんでした。
次に簡単に手が加えれてしまう状態なので分解や改造が行われていないかも重要な点になりますがこの点も問題ないと判断させて頂きムーブメントの希少性も考慮して今回はこの価格をつけさせて頂きました。
まとめ
今回お持ち頂いたダイヤモンドがギラギラした装飾が施された時計の全盛期と言えばやはり1986年から1991年のバブル期に購入された方が多いのではないでしょうか。
様々な時計に宝石類が散りばめられ時計としての機能は二の次と言った時計がこの当時はステータスとして今では考えられない様な価格で販売されていましたがそのバブルから30年が経ち残念ながら現在ではあまり派手な時計の需要値は低くなってきていると言えます。
更にその当時のには良く行われていたロレックスなどのアフターダイヤなどの社外装飾はメーカー品としての価値を著しく落としてしまう事が多く今では殆ど行われて居ないのが現状です。
購入した時は高級車が買えるほどの価格だったものが中古のコンパクトカー程度の価格にしかならない事も割と良くある話です。
もし昔買って手放せずにしまい込んである高級時計が有りましたら是非当社まで一度ご相談下さい。
このまましまい込んでいてもただ価値が下がって行くのを待っているだけになってしまうかの性が高いです。
当社では専任のスタッフが一点一手に丁寧に査定させて頂きます。