名前:M様
年齢:40代
所在地:山梨県甲府市
買取した商品:アレキサンドライトのリング
買取した商品のご紹介
今回は宝石のリングのお持込みを頂きました。
アレキサンドライトで、Pt900の総重量は10.1g 親石は0.55 脇石は0.43有ります。
アレキアサンドライトがどのような宝石かを簡単にご説明しますと、色が変化するのですが昼間は日光に当たると緑色に、そして夜は照明に当たると赤色に変化すのです。
宝石の二刀流とも言うべき昼はエメラルドのような輝きで夜はルビーのような輝きを放したリッチな宝石です。
状態
画像を拝見して頂くとおわかりになると思いますが、こちらのリングは立て爪ではないデザインのリングです。
先ほどもご説明したようにアレキサンドライトは0.55ctメレダイヤは0.43ctのリングですので親石ばかりが主張するリングとは違いデザイン性の高い物となっております。
素材も宝石が映えるよにPt900を採用されており上品さも兼ね備えた高級リングに作られておりますね。
査定額
この度お持込み頂きましたアレキサンドライトPt900のリングの買取査定金額は高額の88 ,000円となりました。
残念なことに鑑定書のお持ち込みはございませんので100,000円のには至りませんでした。
査定ポイント紹介
Pt900のアレキサンドライトリングですが見た目のデザインはとても重要です。
前にも述べておりますが、二色の顔を持つ宝石のアレキサンドライトですので昼間の色合いと夜の照明下での色合いを確かめると緑と赤で色合いの違いを確認することが出来ました。
今回は鑑定書のお持込みが無いだけに慎重に色見の変化を確認させて頂きました。
リングに埋め込まれているメレダイヤもしっかりと存在感を持ち装飾されております。
まとめ
変色効果とキャッツアイ効果を持ち合わせるアレキサンドライトですが色を変える理由が知りたいと思うのは当然でしょう。
調べてみると次のような事実が御座います。
石に含まれるクロム元素が光の吸収と反射にあるようです、代表的な例でお伝えしますとルビーですが、寒色系の光を吸収し赤く輝くのです。
逆に赤系の光は反射するためどのような光の下でも赤く見えます。
その効果が実はアレキサンドライトには持ち合わせており、わかりやすくお話すると暖色と寒色の両方を同じ割合で反射と吸収するそうです。
そしてクロムの含有率が高いほど変化は大きくなり緑から赤に変化します。
今回のアレキサンドライトは宝石の王様として世界中で引き合いのある宝石ですので査定買取もお客様も満足の結果となりました。
引き出しの中に眠っている貴金属や宝飾をお持ちの方は一度鑑定に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ご来店お待ちしております。