現役査定員が教えるトルマリンの査定ポイント大公開!!

こんにちは。
ラフテルの鑑定士の半田です。
今回は珍しいカラーのトルマリンを査定買取致しましたので査定のポイントと合わせてご紹介させていただきます。

【買取品】

Pt850 トルマリン  9.5g  6.730ct  D1.15ct

【買取金額】

¥550,000

【状態】

Pt850 トルマリン  9.5g  6.730ct  D1.15c です。

中石のブルーのトルマリンは6.730ct  ありますのでかなり大粒に見えます。


鑑別書が添付されていますが鉱物名は天然トルマリンと明記されています。


かなりライトブルーが強いカラーのトルマリンです。

トルマリンに代表されるグリーンのカラーとは明らかに違います。
こちらの蛍光色が強いネオンブルー色はパライバカラーのトルマリンと予想されます。


拡大して石を見てみると肉眼でも石の中の内包物が見えます。

このような石の中の内包物の有無も査定のポイントになります。


裏側にはトルマリンやダイヤモンドの刻印が入っています。


【査定のポイント】

トルマリンは多色石で鉱物の成分によって10種類程の色があると言われています。

トルマリンは発掘量も多く流通量も多いため価格的には比較的安価なものから高価なものまでは幅広い値段で販売されていますがその中でも抜群に価値の高いトルマリンがパライバカラーのトルマリンです。

パライバカラーの特徴は他のトルマリンには見られないネオンブルーと呼ばれる青緑の発色です。

パライバカラーのトルマリンの色相は緑青、青緑、青、緑および青紫ですがその中でも評価の高い色はより緑色が少ない青色になります。
パライバカラーのトルマリンは鑑別書が付いている場合は成分分析表というものが付いています。

パライバカラーのトルマリンのネオンブルーの色は銅とマンガンが成分として入っている為にこのカラーが出ると言われています。

特に銅成分が1.4%以上の含有率がブラジル産で0.1%~0.8%のものがアフリカ産とある程度産地も特定ができます。

一般的に銅成分の含有率からアフリカ産のパライバカラーのトルマリンはブラジル産のものよりも色が薄く青色も少ないと言われています。

今回買取させて頂いたパライバカラーのトルマリンの鑑別書にはパライバカラーの明記も無く成分分析表も付いてませんでしたが青緑のネオンカラーである事からパライバトルマリンとして査定を致しました。

ほとんどのパライバトルマリンは内包物やインクルージョンが多く存在する石です。

それはキャラット数は大きくなるほど目立ってきます。

今回の様な6.730ctもあるパライバトルマリンはやはり内包物が目立ちます。

パライバトルマリンは通常1ct前後のものが多く2ct、3ctとなると非常に希少です。

しかしながら青緑色の内包物が多いパライバトルマリンも過去に流通していたものもあります。

内包物が若干目立つパライバトルマリンではありましたが完全な緑色ではなく青色の発色が強い事とやはりこれだけの大粒の石は非常に希少性がありましたので高価買取とさせて頂きました。

パライバトルマリンのカラーで本当に価値が高いカラーは緑色が強いネオンブルーよりも非常に青色が強いマリンブルーのような色です。

その中でテリが強く輝きが綺麗なものは非常に価値が高いと言えます。

【まとめ】

パライバトルマリンのランク評価はカラーとクラリティで評価します。

色が濃く透明度が高くインクルーションがほとんど無いパライバトルマリンは高額の値段が付きます。

キャラット数は大きくてカラーやクラリティが高いもの程価値が上がりますが、逆に色が薄いもの、濃すぎるもの、インクルーションが多く透明度が低いものは価値は下がってしまいます。

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