名前:S様
年齢:70代
所在地:福島県いわき市
買取した商品:キングセイコー
買取した品物のご紹介
今回買取させて頂いたのはこちらの商品です。
キングセイコーのメダリオンです。
状態
可動品であり、目立った傷もありませんでした。
査定額
今回は¥40,000にて買取させて頂きました。
査定ポイント紹介
それでは査定ポイントについて紹介させて頂きます。
今回は2つのポイントで判断させて頂きました。
1つめのポイントはブランドとモデルです。
今回の時計はキングセイコーです。
1950年代の後半に国産腕時計の新時代を切り開くべく色々なモデルを発売したセイコー。
1960年に国産腕時計の最高峰として発売されたのがグランドセイコーであり、その翌年1961年に誕生したのがキングセイコーです。
グランドセイコーは発売当時2万5000円で、これは大学を卒業し社会人になった方の初任給の約2倍の価格でした。
キングセイコーは1万2000円~1万5000円で、グランドセイコーに比べると「頑張れば手が届く」高級時計でした。
この2つの時計がセイコーの高級機械式時計の進化を牽引していったのです。
しかし、1969年セイコーが世界で初めてクオーツ時計の腕時計化に成功します。
これが時計市場を圧巻氏、各時計メーカーが機械式の時計からクオーツ式の時計に大幅な路線変更を始めました。
これにより、キングセイコーも1975年に生産が終了してしまい、10余年の歴史に幕を下ろすこととなってしまったのです。
キングセイコーは、グランドセイコーに比べると知名度は劣ってしまいますが、復活モデルが発売されたこともあるほど、今でも時計ファンを魅了する時計なのです。
2つめのポイントは状態です。
時計を買取する上で重要なポイントである状態。
付属品や、稼働状況、傷や部品の不良は査定に大きく関わります。
もちろん、付属品がなかったり、壊れているものでも買取出来ないことはありませんが、金額が落ちてしまう可能性があります。
今回のキングセイコーは可動で、革ベルトの部分も綺麗でした。
革ベルトは雨にぬれたり、汗が付着することで劣化してしまいますが、写真を見て頂ければ分かるように、使用感がほとんどありません。
状態が非常に良いので、評価は高く付けさせていただきました。
まとめ
この度は数ある業者の中から弊社を選んでいただき、誠にありがとうございました。
皆様のお家にも使っていない時計ございませんか。
先ほども記述しました通り、付属品が無い場合でも買取は可能ですが、あるに越したことはないので、売却お考えのお客様は一緒にお持ち頂くことをおすすめ致します。
昔集めていたものや、頂き物、最近使っていないもの、捨てようか悩んでいるもの、きっとあると思います。
是非一度、弊社に足を運んでみてください。
驚きの査定額が出るかもしれませんよ。
心よりお待ちしております。