名前:T様
年齢:60代
所在地:町田市
買取した商品:CHANEL シャネル イヤリング フェイクパール ココ ココマーク ヴィンテージ アクセサリー
買取した品物のご紹介
こんにちは。
ラフテル鑑定士の髙谷です。
今回お買取りさせていただきました品はシャネルのイヤリングです。
こちらのイヤリングはイミテーションのアクセサリーとなり、金色の部分はメッキでパール部分の人工のフェイクパールで作られています。
こちらのお品はお客様が30代のころにご購入されたものだそうですが、年齢を重ねつける機会もほとんどなくしまったままだったそうです。
おうちのお掃除をされていた際に出てきたので、娘様に使わないか聞いてみたのですが好みに合わず断られてしまったそうで、どうしようかと悩んでおられました。
だれも使わないので捨ててしまおうかとも考えたようですがハイブランドのアクセサリーですしだれか欲しがっている人がいるのなら使ってもらえればと思いこの度ラフテルまでお持ち込みいただきました。
状態
早速イヤリングの状態を見てまいりましょう。
このようなシャネルのアクセサリーには基本的に画像にあるような刻印がついております。
こちらの刻印を見ることで本物かコピー品かを見分けるポイントになりますし、年代などの情報を知ることができます。
万一劣化などにより刻印が消えてしまった場合はお買取りが難しい場合もございますのでご注意ください。
次にメッキ部分を拝見していきます。
金具には青錆が浮いてしまっています。
ココマーク部分も見ていきましょう。
こちらも経年劣化で錆が浮いてしまっています。
ヴィンテージアクセサリーはこのように保管状況によっては湿気などで錆や変色が起こってしまいます。
パール部分の状態も確認していきます。
フェイクパールには表面にコーティングがされているのですが、上記部分にはコーティングの剥がれが見受けられました。
また傷や変色もマイナス査定につながるので保管の際はお気を付けください。
査定額
今回の査定額は70,000円となりました。
お客様はハイブランドとはいえ、何十年も前のメッキのアクセサリーに予想以上のお値段がついて捨てなくてよかったと喜んでいただけました。
査定ポイント紹介
それではシャネルのフェイクパールのイヤリングの査定ポイントについてご紹介させていただきます。
第一にブランドバリューによる需要の高さです。
シャネルは1910年にココ・シャネルが設立したブランドではじめは帽子のブティックから始まりました。
ココ・シャネルのカリスマ性や革新的なセンスで世界的に愛されるブランドへと上り詰めた、普遍的かつ独自の魅力を持ったシャネルの製品は古いアイテムでもいまだに多くの人々から愛されています。
1980年から2000年ころまでに発表されたアイテムは一般的にヴィンテージシャネルと呼ばれます。
日本ではちょうどバブル期に当たる時期に流行ったアイテムですね。
これらは派手なデザインが特徴的で、バブルがはじけるとともに流行おくれのものとなってしまったのですが、ここ最近ではまたリバイバルブームなどが起き需要が右肩上がりとなっております。
ヴィンテージシャネルは派手好きな中国の方々からの人気もあり今が売り時のや異変需要が高いアイテムとなっております。
第二に製品の状態です。
やはりまったく同じアイテムでもかたや新品同様で錆も傷も変色も見られないピカピカのお品と、傷やメッキの剥がれ、変色があるお品では前者のほうが人気があるだろうことは想像に難くないかと思います。
また破損や欠損がある品ですとやはり需要の面ではなかなか低くなってしまいます。
このように製品の状態は買取価格に大きく影響してくるポイントでもありますので、ご売却を考えるならば使用の際でも保管の際でもなるべく丁寧に扱い新品に近い状態を保つのが買い取り額アップにつながりやすいかと思われます。
第三に付属品の有無です。
こちらも二番目に紹介させていただいた状態に似ているのですが、なるべくならご購入時に近い状態のまま付属品も保管しているほうが公開鳥になりやすいです。
具体的には外箱やギャランティカードなどですね。
こういった付属品がついていると本物のあかしとして説得力が増しますし、コレクターにとって完品のアイテムとしての付加価値が上がるので買い取り額に影響が出てまいります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はシャネルのイヤリングについてご紹介させていただきました。
弊社ではブランドのアクセサリーはもちろんどんなアクセサリーでも大歓迎いたします。
たとえノンブランドでも貴金属でなくてもボロボロの状態であっても捨ててしまう前に一度ご相談ください。
それでは多くの皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。