ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

べっ甲のメガネは破損してても高く売れるの!? 千葉県のお客様

名前:T様

年齢:50代

所在地:柏市

買取した商品:べっ甲眼鏡(破損あり)




買取した品物のご紹介

べっ甲とは何かご存じでしょうか?

べっ甲とはウミガメの一種、タイマイと呼ばれる亀の甲羅から採取することができるまだら模様の材料です。

現在ではウミガメから材料を採取すると罰せられてしまいますが、昔は綺麗な細工材料として流通していたものです。

今では採取はできないからこそ、貴重な品と言えるでしょう。

べっ甲眼鏡(破損あり)


この度は、千葉県在住のT様からのお持ち込みでした。

べっ甲眼鏡のお持ち込みで、購入当時は相当お高かったということでしたが、ハッキリとした金額までは覚えていないということでした。

それでは、こちらをご覧ください。

べっ甲眼鏡(破損あり)



状態

右目部分の、べっ甲部分が外れてしまっています。これでは眼鏡としての機能を果たすことはできない状態です。

ですが、k18 750という刻印がされています。

750とは1000/750が金を使用しているという数字になります。

べっ甲眼鏡(破損あり)



査定額

今回こちらのべっ甲眼鏡、眼鏡として壊れてしまっていますが、¥100,000円というお値段をご提示させて頂きました。




査定ポイント紹介

まずは査定のポイントですが、k18を使用しているというところが大きいです。1gあたりいくらという形で必ず売買されている金をしようしているので、フレームの金色のところはk18を使用しています。

それからべっ甲の色と、厚み、使用量です。

前述でも書いたように、今では採取してしまうと罰せられるべっ甲ですが、色で大きく値段は左右します。

一番高価とされているのは黄色のべっこう飴のような色味をしている物とされていますが、こちらの眼鏡で使用されている物もお値段はつきます。

まだら模様はもちろん取った固有のものですから千差万別。

そのなかでも、極端にまだらがかっているわけでもなく、綺麗に全体的に模様されているところ、厚みや重量といったところからk18の価格とべっ甲に対する価格として合わせて100,000円という査定をさせていただきました。




まとめ

今では採取できなくなったべっ甲。

1973年にワシントン条約が設立され、世界的に生き物から採取することができなくなった工芸材料というのは数多く存在します。

ですが、加工されたもの、すでに国内に存在するものというのは今でも皆様の手元にあると思います。象牙、革製品などもそうです。

べっ甲も眼鏡だけじゃなく、かんざしやネックレスなどにも多く使用され流通されていたものです。

意外と値打ちのある物もあるかもしれません。

一度これもそうかもしれないと思った方、弊社ラフテルでは数多くの品種、商材に対して適正なお値段を提供できます。

お気軽に査定に来てみてはいかがでしょうか?

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