名前:I様
年齢:60代
所在地:木更津市
買取した商品:日本刀 脇差 在銘 表二重ひし形(紋入れる) 裏なし 長さ54.2cm 刀身重量554g 認定書付き 錆・刃こぼれ
買取した品物のご紹介
日本刀 脇差 在銘 表二重ひし形(紋入れる) 裏なし 長さ54.2cm 刀身重量554g 認定書付きを買い取らせて頂きました。
20年前にお父様から譲り受けた物だそうで、家をリフォームするまでは飾っていたそうですが、リフォームしてからは床の間が無くなって飾るスペースもなく、押し入れで保管していたそうですが、お孫さんが生まれて家に刀があるのは危ないと家族に言われて先祖代々受け継がれていた物だから処分は考えられなくて、親戚などにもいるか確認したそうですが、いらないとのことだったので弊社の刀買取りを見て連絡を頂けたそうです。
状態
それでは、状態を見ていきましょう。
写真を見てわかる通り刀の刃の部分などは錆や刃こぼれが見られます。
鍔なども同じく経年劣化による錆が見られます。
銘と認定書の相違などはありませんでした。
査定額
弊社にてご提示させて頂いた金額は、60,000円になります。
査定ポイント紹介
刀の査定のポイントなど解説していきます。
日本刀と脇差にはそれぞれ独自の歴史と特徴がありますので、査定ポイントにも違いがあります。
一般的には以下のようなポイントが考慮されます。
1. 刀身の状態、刃物部分に傷や錆がないか、鋭利さや美しさがあるか、刃文が見えるかなどが重視されます。
2. 銘、刀匠の署名や銘がある場合、有名な刀匠のものであるかどうかが査定に影響します。
3. 拵え(こしらえ)、柄や鍔(つば)の状態や材質、彫刻の美しさなど、装飾や仕上げの状態が評価されます。
4. 歴史的価値、刀の歴史的背景や所属する武具の由来など、文化的・歴史的な価値も考慮されます。
これらをもとに査定をしていきます。
刀の査定において大事なのが、銘と刀の刃の状態です。
刃の手入れをしないで保管していると錆などが出てきてしまうので、刀をお持ちの方は定期的に刃の手入れをすることをお勧めします。
そして登録証の有無の確認も大事になりますのでお忘れなく。
まとめ
いかがだったでしょうか、日本刀 脇差 在銘 表二重ひし形(紋入れる) 裏なし 長さ54.2cm 刀身重量554g 認定書付きを買い取らせて頂きました。
お客様自身、刃が錆てしまっていたり、状態が悪かったからここまでの金額が出るとおもっていなかったとの事で、喜ばれていたのでいい取引になったと思います。
最近では和室や床の間が減り、刀を飾る家庭が減って自宅の押し入れなどに刀などは眠っていませんか、弊社では刀はもちろん武具などの物も買取致しておりますのでお気軽に弊社にお問い合わせください。