名前：K様
年齢：60代
所在地：文京区春日在住のお客さま
買取した商品：ロレックスGMTマスター1675ケースのみ
買取した品物のご紹介
ふとお客様に話しかけられました。
「ロレックスなんだけどどんな状態でも買取してくれる？」と。
ロレックスであればどんな状態でも買取可能だと思いますが、是非見せていただければ無料で査定できますよ！というようなやり取りがあったのちに、出していただいたのがこちらの商品です。
ロレックス1675のケースと呼ばれる部分のみです。
状態
状態は他の部品はないですが、ケースのみの状態で言うと小傷が多々ありますが、ケースとしては使用可能の状態だと思いました。
ゆがみや、大きな深い傷などもなく、部品としての使用可能だと判断いたしました。
査定額
今回こちらのロレックス1675のケースのみで、査定額￥330000とさせていただきました。
査定ポイント紹介
ロレックス1675は、オイスターパーペチュアルGMTマスターとして知られる名機で、1960年代から1980年代にかけて製造されました。
その魅力は、機械の精度だけでなく、デザインの美しさにもあります。
しかし、コレクターや愛好家にとって、特に重視されるのはその「ケース」です。
今回は、ロレックス1675のケースを査定する際の重要なポイントを詳しく解説します。
1. ケースの状態
まず最初に考慮すべきは、ケースの全体的な状態です。
傷や凹みがないか、またはサビが発生していないかを確認しましょう。
ケースがオリジナルであり、修正や磨きがされていないことが重要です。
特にロレックスの時計は磨かれることが多く、オリジナルの状態を保っているものは希少です。
2. ケース素材
ロレックス1675は主にステンレススチール製ですが、ゴールドやコンビモデルも存在します。
素材によって価値が変わるため、どの素材で製造されたモデルかを把握しておくことが重要です。
金属の質感や色合いにも注意を払いましょう。
3. ケースの刻印
ロレックスのケースには、通常、モデル番号やシリアル番号が刻印されています。
こちらの写真をご覧ください。
こちらがモデル番号1675と刻印されていますね。
反対にはシリアルナンバーが刻印されています。
1675の場合、通常はケースの裏側や間接的に確認できる部分に刻印があります。
この刻印が読みやすく、オリジナルであることが確認できれば、査定においてプラス評価となります。
4. ケースのサイズと形状
1675は、40mmのケースサイズが特徴的です。
このサイズ感や形状が、現在のトレンドにも合致しているかどうかも査定に影響を与えます。
特にビンテージ時計としての需要が高まる中で、ケースのデザインが重要な要素となります。
5. ケースの防水性
ロレックスは防水性に定評がありますが、1675も例外ではありません。
防水性が保持されているかどうかは、特に査定時に確認されるポイントです。
ケースの裏蓋がしっかり閉まっているか、水が浸入した痕跡がないかも重要です。
6. ケースバックの状態
ケースの裏側（ケースバック）も査定の重要な要素です。
1675の場合、通常は「ロレックス」のロゴが刻まれており、その状態や刻印の深さ、さらには裏蓋にサビや傷がないかを確認します。
特にオリジナルの裏蓋が存在するかどうかは大きなポイントです。
7. パーツの互換性
ロレックスの時計は、オリジナルのパーツが重要です。
ケースが他のモデルからのパーツと混ざっている場合、その価値は下がります。
1675のケースがオリジナルで、他の部品と互換性がないことを確認することが必要です。
8. 歴史的背景
1675は、GMTマスターとして航空業界でも使用された歴史を持っています。
このような背景があることで、コレクターの間での評価が高まり、査定にも影響を与えます。
そのため、モデルの歴史や、過去のオーナーに関する情報も調べておくと良いでしょう。
9. 市場の需要
最後に、査定を行う際には現在の市場の需要も考慮する必要があります。
1675はビンテージ時計として非常に人気がありますが、その人気は時期やトレンドによって変動します。
市場の動向を把握しておくことが、適正な査定を行うための鍵となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか？実はロレックスは世界３大時計と言われるブランドには名を挙げておりません。
しかしながら根強い人気を誇っており、部品、パーツだけでも十分に需要がある時計なのです。
皆さんもこのような状態のロレックスを捨ててしまわないようにお願いいたします！
是非、一度弊社貴石アンティークへお持ち込みください！
思わぬお値段がつくかもしれません！
皆様のお越しをお待ちしています。
