名前:A様
年齢:50代
所在地:日光市
買取した商品:GUCCI GG柄 ハンドバッグ トートバッグ ヴィンテージ
買取した品物のご紹介
今回はオールドグッチのバッグをご依頼頂きました。
以前に購入して通勤などにご使用されていたそうです。
深さがあり肩にかけられるバッグですので通勤時に重宝して使っていたそうです。
しかし昨今では軽くて丈夫なバッグが増えた為、現在ではそちらを使用しておりグッチは押し入れにしまってあったそうです。
今回は断捨離の決心がついたようでご依頼頂きました。
状態
バッグの状態を拝見していきます。
長年使用していた事からレザー部分の傷みが所々ありました。
バックに大きな傷や破れ、変色、焼け等はなくまだまだ使用できる状態である事が分かりました。
査定額
6000円
しまいっぱなしにしていたのでお値段が付くか不安だったようです。
グッチであったことや肩にかけられるバッグであった為、レザーが傷んでいてもお値段が付きました。
査定ポイント紹介
ブランドバッグの査定ポイントについてご説明します。
まずは真贋が最も重要となります。
日本国内ではコピー品、フェイク品といったアイテムが残念ながら多く流通してしまっています。
コピー品を売買することは違法になりますのでしっかりと確認する必要があるのです。
大体はバックの縫い目やロゴ、ファスナーといった部分で真贋していく形になります。
今回お持ち頂いたアイテムはもちろん本物ですので綺麗にロゴが入っており、また縫い目もしっかりとした縫い目でした。
これがフェイク品になりますとバランスがおかしかったり、ロゴの部分の型押しが浅かったり、縫い目が曲がっていたり、糸が浮いていたりします。
フェイク品は大量生産で品質のこだわり等が一切ありません。
したがって細部を細かくこだわるよりも大雑把に作成して安い金額で売りたたくのです。
なので細部まできれいにこだわって作られているかが1つの目安となります。
査定額の評価のポイントとしましては、ブランドの人気度やバッグの形、人気度などが大きな指標となります。
グッチはアウトレットが出ているブランドになります。
アウトレットで販売されている物はシーズン落ちの物や、アウトレット用に制作された廉価版といった品物が並んでいます。
ですのでアウトレットに行けば新しい物が値引きされた状態で手に入るのです。
そのようなブランドは中古市場ではあまり人気が無く査定額が高額になるのが稀です。
人が使用した中古品よりもアウトレットで新品を買う人が増えるからです。
なのでアウトレットを展開していないブランド、発売したばっかりの新作などは高額査定になりやすいです。
次にバックの状態や素材が重要です。
今回のバッグはPVCと呼ばれるビニール製品になります。
レザーに比べると軽くて、水分や汚れに強いのが特徴です。
レザーは画像のように使用していくうちに擦れてしまったり、水分に触れてしまうとそのままシミになってしまったりと使用する場面を選びます。
しかしPVCはビニール製品になりますので湿気や、暑さに弱くベタつきや焼けてしまう場合があります。
またレザー製品より販売価格が安く希少性も低いので高額な査定額にはなりにくいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご自宅で使用されていないバックはありませんか。
日本は湿気が多い国でしっかりと湿気対策をしないまま保管してしまうと、例え一回も使用していなくてもベタつく状態になってしまうなどのリスクがあります。
したがって今後も使わないといった物に関しましては、状態がいいうちに早めに売却してしまうのをお勧めします。