名前:A様
年齢:60代
所在地 :仙台市
買取した商品:Nikon F アイレベル NIKKOR-S Auto 12 5cm 一眼レフ フィルムカメラ マニュアルフォーカス
買取した品物のご紹介
今回宮城県での無料査定会にいらっしゃたお客様にもってきていただいた商品はこちらになります。
Nikon F アイレベル NIKKOR-S Auto 12 5cm 一眼レフ フィルムカメラ マニュアルフォーカスです!
こちらの商品はお父様の遺品整理していたら見つかったとのことでフィルムカメラは現像できるお店も今では少なく捨てるのも面倒ですので今回持ってきていただいたとのことです。
昨今フィルムカメラは携帯電話や高性能なデジタルコンパクトカメラの台頭によりどんどん需要がなくなっており専門店でも買取りを行っていない店舗も多数見受けられます。
ただ一部のカメラは今現在でも熱烈なクラシックカメラ愛好家やコレクターがおり、今回お持ちいただいた
【ニコン Fシリーズ】もその商品のひとつになります。
まずは古いフィルムカメラでありながら今でもニコンFがなぜ高い人気を誇るのかを歴史的背景を交えながらご説明させて頂きます。
1. 最初の一眼レフカメラ
ニコンFは1959年に発売され、当時としては革新的な35mm一眼レフカメラでした。これは世界で初めてプロフェッショナル向けに設計された一眼レフであり、歴史的な背景から、ニコンFはカメラの進化において重要な役割を果たしたモデルとして評価されています。
2. 耐久性と精巧な工芸
ニコンFは非常に頑丈で、耐久性に優れています。高品質な金属パーツと精密な機械設計により、年月が経っても使用可能な状態であることが多く、現在でも実際に撮影に使うことができる個体が残っています。
3.デザインとクラシックな美しさ
ニコンFのデザインは、シンプルで機能的ながらも優雅な美しさがあり、クラシックカメラとしての美的価値も高いです。無駄のない直線的なフォルム、メカニカルなダイヤル、精巧なファインダーなど、機械的な美しさが際立ちます
今のデジタルカメラでは見られないヴィンテージ調のデティールが魅力的です。
4.高い投資価値
ニコンFは、投資商材としての側面もあり当時の値段で6万(当時の月給三か月分ほど)でしたが現在は物価高の上昇やコレクター需要等で定価以上の価値がつくものもあります。
これらの理由により需要がある商品となっております
以上を踏まえまして状態の確認を行います!
状態
正面
裏面
全体感としましては50年前の商品ということもあり、経年劣化やさび・小傷が目立と様なコンディションとなっております。
作動部分も錆付により稼働しづらくなっており、シャッターボタンに関しまして壊れてしまい動かない場合もございますが動作としましては稼働品となります。
内部反射鏡周辺んも経年劣化による腐食・劣化が目立ちます。
ただ稼働に関して致命的な損傷はございません。
ニコンFのシンボルでもある三角ヘッドに「F」の文字。
象徴でもあるクラシカルで重厚感のあるデザインが人気です。
こちらは一般的によくみられるコンディションです。
レンズ部分は多少のホコリの混入は見られますが、カビ等は少なくこちらも使用に問題はございません。
以上を加味して査定いたします。
査定額
80000円
査定ポイント紹介
・コレクター需要の強い人気商品である
・稼働品である
・レンズの状態が及第点
まとめ
当社では貴金属やブランド品はもちろんこと今回のようなコレクター向けの珍しいクラシックカメラからノーブランドのフィルムカメラ、稼働するか分からないデジカメ等、
幅広い買取りを行っております。
無料査定や出張査定も行っておりますのでお気軽にご連絡ください!