名前:K様
年齢:50代
所在地:福島県会津若松市
買取した商品:ボンボニエール 鳳凰彫刻 約111.8g 玉屋謹製 純銀製
買取した品物のご紹介
今回お買取りしたお品物はこちらです。

【ボンボニエール 鳳凰彫刻 約111.8g 玉屋謹製 純銀製】
ボンボニエールとは、フランス語で「小型のキャンディー缶やつぼ」を意味する言葉で、砂糖菓子を入れる小箱や菓子器を指します。また、皇室の慶事の際に配られる引き出物としても知られており、日本では明治22年に皇室の慶事の引き出物として初めて配布され、大正~昭和10年代前半に大流行しました。
K様はお母様の遺品整理をしていたところこちらのお品物を発見し、何かわからないため今回のお買取りイベントにお持ちいただきました。
状態
状態を拝見します。

まずは蓋の部分です。鳳凰の彫刻が綺麗に掘られております。
また、銀製の製品は黒ずんでしまうことが多いのですが、今回のお品物は全く黒ずみなどなく綺麗な状態でございます。

続いて横からの状態を拝見します。
こちらは少し黒ずみなどは見られるものの、比較的綺麗な状態でございます。

続いて底面の状態を拝見します。
底面の状態でございますが、こちらもとても綺麗な状態でございます。

玉屋で作られていることを表す「玉屋謹製」の文字の刻印もございます。

続いて中側の状態を拝見します。
こちらもとても綺麗な状態でございます。
査定額
今回の査定額は¥45,000-でございます。
K様は何かわからずお持ちいただき、それほどご期待されていなかったのか、お値段をお伝えしたところとても驚いておりました。
査定ポイント紹介
ボンボニエールを査定する際のポイントを紹介いたします。
〇柄やデザイン
→鳳凰や菊紋が施されているものは、皇室にて愛用されたボンボニエールであることが多いです。そのため、今でもマニアの間では人気でコレクターの方も多いです。
〇製品の素材
→ボンボニエールは今回のように純銀や漆器など様々な素材で作られています。中でも純銀製のものは高額査定が期待できるお品物が多いです。
〇作者や制作した会社
→有名な作者や会社が作ったボンボニエールであればさらに高額査定が期待できます。
今回のボンボニエールに関しましても、純銀の価格のみだと約1万8千円の査定額になりますが、上記の「柄やデザイン」「製品の素材」「作者や制作した会社」を鑑みて4万5千という高額査定をすることができました。
まとめ
今回は【ボンボニエール 鳳凰彫刻 約111.8g 玉屋謹製 純銀製】の紹介をいたしました。
今回のK様のように遺品で何かわからずお持ち込みいただき、高額査定になる例は非常に多くございます。
何かわからない、こんなのも売れるのかな、など少しでも気になるお品物がございましたら是非弊社ラフテルにお持ち込みくださいませ。
親切丁寧に査定させていただきます。