名前:W様
年齢:60代
所在地:宮城県仙台市
買取した商品:指輪Pt900 ダイヤ0.54ct 総重量4.5g
買取した品物のご紹介
今回はPt900 ダイヤ0.54ct 総重量4.5gの指輪をお買取りさせていただきました。
お品物は下記の写真になります。

中央にダイヤモンドといえば!のラウンドブリリアントカットの0.54ctの綺麗な輝きのダイヤモンドが配置された素敵な指輪になります。
台座の地金はPt900が使用されております。
W様のお母様から譲り受けた指輪でもともとW様はお仕事柄アクセサリーを付ける頻度は少ないため戸棚の奥にしまっていた事を忘れていらっしゃったようで弊社の折込チラシを見て思い出して弊社にご相談いただいた。という経緯になります。
状態
まずは表題の4Cとは
1.Carat カラット=重さ
ダイヤモンドの重さを表しております。1ctあたり0.2gとなっております。
一般的にct数が高ければ高いほど価値は高いとされています。鑑定書にct数が書いてありますが指輪本体にも下記写真のように刻印で記してあることがほとんどです。

0.54と指輪の左手に刻印が打たれているのが見えますでしょうか。このようにこの指輪のダイヤのct数は0.54ctであると確認できます。
2.Cut カット=輝き
ダイヤモンドの形やプロポーションを表し、輝きに大きく影響致します。
カットにもグレードがありExcellent、Very Good、Good、Fair、Poorとさまざまなグレードがあり、Excellentカットが最も美しい輝きを放ちます。

3.Color カラー=色
ダイヤモンドの色を表します。
無色透明が最も価値が高いとされており、黄色みを帯びたものほどグレードが下がります。
カラーは、DからZまでのアルファベットで表され、Dが最も無色透明です。
4.Clarity クラリティ=透明度
ダイヤモンドの内部に含まれる内包物の大きさや数、ひびや傷によって評価致します。
クラリティは、FLからI3までのグレードに分かれております。一般的にグレードが高いほど、ダイヤモンドは透明度が高く、傷等も無く価値も高くなります。
上記を踏まえて横からの写真になります。

地金部分には若干のキズが見られましたがダイヤ自体にはカケなどありませんでした。
査定額
こちらの商品の今回の査定額は57000円になります。
品物自体何年も前の商品だから大丈夫かな。と考えていたようでW様にとても喜んでいただけました。
査定ポイント紹介
4Cはダイヤモンドの査定をする際に非常に重要な査定ポイントです。
さて、表題にある通りこの4C以外にあるのか?という点ですが、4C以外にもございます。
それはCarbon カーボンです。このカーボンとはダイヤモンドに成りきれなかった炭素結晶で黒い黒い内包物です。先ほど4Cの中のクラリティという項目の内包物とは色が違うため肉眼でも確認できるポイントになります。
クラリティ同様にカーボンの有無がダイヤモンドの価値に影響してきます。一般的にカーボンは無い方が価値は高くなります。
今回の指輪の査定ポイントは
地金の重量、4C、カーボンを確認、評価させていただいての査定額となっております。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。いかがでしたでしょうか。
弊社ラフテルでは今回紹介させていただいたダイヤモンド以外の宝石にもしっかり査定ポイントを設けてお客様の大切な商品を査定させていただいております。
査定のみも承っております。お気軽にご相談いただけますと幸いです。