名前:T様
年齢:60代
所在地:越谷市
買取した商品:パール ネックレス 黒パール K18 (エックス線75%) 約29.1g 丸玉6.8mm
買取した品物のご紹介
今回お買取りさせて頂いたお品物はこちらになります。


パール ネックレス 黒パール K18 (エックス線75%) 約29.1g 丸玉6.8mm
こちらのお品物はT様が昔に買ったものだそうで、ここ最近10年以上は使った覚えがないとおっしゃっていました。 最近お掃除をしていたらタンスの奥からでてきて、娘にも使うか聞いてみたが、使わないとの事だったの悩んでいた時に弊社のチラシをみてお持ち込みいただきました。
さっそく見てみましょう!
状態


明るいシルバーからバロック真珠まで綺麗なデザインで統一されております。ネックレスも30cmをこえており、使い勝手がよいお品物でございます。
黒パールの大きさは10.8mmと一般的な大きさです。なぜがというとクロチョウガイから採れる黒蝶真珠の大きさは8mmから16mm程度で、今は10mm前後のサイズが主流となっており、もともと貝の大きさもアコヤ真珠と比べると大きい貝だからです。


地金の部分はX線を用いて解析し、K18と判定されました。
査定額
¥65,000- でお買取りさせて頂きました。
査定ポイント紹介
いくつか見るポイントがあるので一つ一つみていきましょう。
1.大きさ
まず見た目として、真珠の大きさを必ず確認します。
もちろんその他の要因にも買取価格は左右されますが、大粒の真珠のほうが高価買取につながりやすいです。
2.傷、劣化
真珠は貝が生命を営むうえでできた有機物のため、劣化が早く傷も入りやすくなっています。そして、傷が入っていると買取価格が下がりやすいので、日頃から丁寧に扱う必要があります。
3.巻き
巻きとは、いわゆる「真珠層の厚さ」です。真珠は、中心部の「核」のまわりに真珠層が形成されることで完成します。そして、核の外側にある真珠層が分厚く、厚さが均一で、表面が滑らかだと美しい光沢が出やすいです。
4.照り
テリは、真珠の光沢度を指します。
「テリの評価が高い=真珠の表面が艶やかである」ということとなり、より美しい見た目となります。真珠を普段使いしているなかで付着した皮脂や汗でテリが失われていくため、十分注意しなければなりません。
5.形
真珠の場合、「真円真珠」と呼ばれるきれいな球状に近い真珠のほうが、価値が高いことが多いです。ただ、真円でなく変形している真珠であっても、その形状が個性と捉えられ思わぬ評価を受けることもあります。
このほかにも見るポイントはありますが大事な部分だけでも覚えておいてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
パールもなかなか使う機会が減ってきているとよくお客様からお聞きになりますが、使っていなくてもお手入れをしている人としていない人では売る時に結構な差が出てしまうことがあります。
日本の湿気は強く、その湿気によって劣化が早くなってしまうことがあります。
それはパールだけではなく、バッグやカメラ、色々な物に言えることで、劣化が進んでからは残念なことにお値段が付かなくなってしまうこともあるので、家に眠っている使っていない物は、是非一度、私たちにご相談下さい。できる限り力になれるようスタッフ一同心よりお待ちしております。