名前:O様
年齢:60代
所在地:神奈川県川崎市
買取した商品:ペリカン スーベレーン 万年筆 ペン先 18C-750 吸入式 字幅 M 筆記用具 文房具 保存箱付き PELIKAN
買取した品物のご紹介
今回神奈川県川崎市在住のO様よりお持ちいただきましたお品物はペリカン スーベレーン 万年筆 ペン先 18C-750 吸入式 字幅 M 筆記用具 文房具 保存箱付き PELIKANになります。
こちらはO様のお父様が使われていた物だそうです。

状態

それではまずは状態をみてみましょう。
高級感あふれる素敵なデザインですね。
O様のお父様が大切に使われていたのでしょう。
とてもきれいな状態です。

次はキャップもみてみましょう。
ペリカンの万年筆だと分かるマークがあります。
少し傷はありますが全体的に状態はいいですね。

最後にペン先も見てみましょう。
ここにもちゃんとペリカンの刻印が入っています。
細部までこだわっているペリカンの高級感が一層に高まります。
査定額
今回弊社ラフテルではこちらのペリカン スーベレーン 万年筆 ペン先 18C-750 吸入式 字幅 M 筆記用具 文房具 保存箱付き PELIKANを¥40,000-でお買取りさせていただきました。
ペリカンの万年筆ともあり、高額なお支払いになりました。
査定ポイント紹介
ペリカンの万年筆は、ドイツの老舗文具メーカー「ペリカン(Pelikan)」が製造しており、1930年代から続く伝統と高い品質で知られています。
特に「スーベレーン」シリーズに代表されるクラシックなデザインと、滑らかな書き味を誇る金ペン先が高く評価されています。
中古市場でペリカンの万年筆が高値を維持する主な理由の一つは、その耐久性とメンテナンス性です。
万年筆としての構造がしっかりしており、ピストン式吸入機構は洗浄・修理がしやすく、長年にわたって使い続けることが可能です。
この「長く使える筆記具」という価値が、年代物のモデルにも人気を集めています。
また、年代や限定モデルによっては、現在では製造されていない希少なカラーや素材、意匠が使われていることもあり、コレクターズアイテムとしての価値が高まります。
特に1980年代以前の「旧ロゴ」モデルや、14Kあるいは18Kの手作業で仕上げられたニブ(ペン先)を持つモデルなどは、筆記性能と収集価値の両方で評価されています。
さらに、近年はインク沼・文具ブームにより、ヴィンテージ万年筆への注目が高まっています。
日本国内では、書き味にこだわるユーザーが多いため、書き味の評価が高いペリカンの中古品に人気が集中し、結果的に価格が上昇しているという側面もあります。
要するに、中古であってもペリカンは「実用品」としての価値と「コレクション」としての価値を兼ね備えているため、高値がつくのです。
その信頼性、筆記性能、希少性、そしてブランドの歴史が価格を支えていると言えるでしょう。
まとめ
私たちラフテルではお客様に寄り添ったお買取りを常に意識しております。
分からないことや不安なことなどお気軽にご相談ください。
社員一同お待ちしております。