名前:S様
年齢:40代
所在地:盛岡市
買取した商品:パール ネックレス イヤリング K18WG 約2.7g 丸玉8.1㎜silver 約40.6g 丸玉8.4㎜ 真珠 アクセサリー 箱 鑑別書
買取した品物のご紹介
本日お買取りさせて頂きましたアイテムはパールのネックレスとイヤリングのセットになります。

S様のお母様より受け継がれた物だそうで、長年箱に入れてしまいっぱなしになっていたようです。
S様の中のパールのイメージがどうしても冠婚葬祭のイメージな為、中々着用する機会に恵まれなかったそうです。
更に鑑定書が付いているのが尚更ネックだったようで、鑑定書が付くほどの良い真珠に気を遣いながら着用するのが嫌だったそうです。
真珠は世間一般の括りは宝飾品のイメージですが、真珠自体は宝石ではありません。
しかも石の宝石よりも軟弱なイメージを持たれる方が多いように思います。
S様も手入れや傷をつけてしまう心配から今後も着用する機会は無いとお考えになり手放す決意をされたようでした。
状態
真珠の状態を拝見していきます。
上記した通り真珠は宝石ではないので、少しデリケートな部分があります。
日光にさらしてしまえば日焼けしてしまいますし、表面の真珠層が剥がれて核が出てきてしまっている物等も良くお見掛けします。
そのような状態になってしまいますと、真珠を交換しなければならなくなってしまいますのでマイナス査定となってしまいます。
今回のご依頼品は全然着用されていなかったようでしたので、とても綺麗な状態のままでした。

箱に入れて保存されていたようなので、特に焼けてしまっている形跡もありませんでした。
お写真からでもご覧頂けるように綺麗なお品物でした。
査定額
¥80.000-
真珠が高額で売却が出来るイメージが無かったようで、査定額にとても驚かれておりました。
今後もご使用しないとの事で快くご売却下さりました。
査定ポイント紹介
査定ポイントのご紹介をいたします。
まず査定額に関係してくるのが使用されている地金の種類になります。
良く拝見させて頂くのはSILVERと書かれた刻印になります。
SILVER刻印は、使用されているシルバーの純度の記載がありません。
純度の刻印の無い物はほとんどが他の素材であり、シルバーがメインで使用されている物ではないといった解釈になります。
シルバーは90%以上含まれている物でようやく1gあたりの相場が決っている地金で、それ以下の含有量の物は相場がありません。
従って地金としての評価ができない為、査定額には反映できないのです。
しかし今回のお品物のイヤリングはK18wgが使用されておりました。

従ってイヤリングのみ地金部分は地金としての査定額をお付けさせて頂きました。
次に査定額に関係あるのがパールの質や状態です。
今回のパールは上記した通り使用頻度がかなり低く、状態はとてもいい物になります。
またお写真からもご覧頂けますようにテリがとても良く、パールのサイズも8mm以上である物でした。

パールのテリが良いとお顔の血色を良く見せてくれたり華やかな印象を与えてくれることから、人気が高く需要が高いです。
しかも鑑別書が付いているという点も評価のポイントとなっております。
パールは色やテリなどの品質が幅広く、一目で見たり見慣れていない人が見てもピンとこない人が多いです。
そんな中、証明書が付いていると一目で分かりやすく、比較対象としても候補に入れやすいです。
状態の良さ、パールの品質、証明書が付属している点から今回の査定額となりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ご家族から受け継いだ使用していないパールのアクセサリーはありませんか。
パールの種類によっては高額となる場合もございます。
お気軽にお問い合わせください。