名前:T様
年齢:70代
所在地:東京都文京区
買取した商品:◎S.T. DUPONT デュポン ゴールドグリーンガスライター ライター 喫煙グッズ 喫煙具 着火未確認 ブランドライター ◎SS
買取した品物のご紹介
今回、東京都文京区在住のT様よりお持ちいただきましたお品物はS.T. DUPONT デュポン ゴールドグリーンガスライター ライター 喫煙グッズ 喫煙具 着火未確認 ブランドライター になります。

こちらのお品物はT様が30代ぐらいに購入されたライターだそうです。
当時は、デュポンをはじめ、ダンヒルやカルティエのライターもかなり流行っていたそうでお仕事を頑張って自分で購入されたようです。
周りの人達よりも特別感をだしたく、少し高めのデザインのこのデュポンが気に入りすぐに購入されたと笑顔で話してくださいました。
さっそくこちらのデュポンのライターを見てみましょう。
状態
まずは全体的に見てみましょう。


30~40年前のお品物なので使用感はありますがとても素敵なデザインです。
大切にお使いになられてたのが分かります。
だからこそ装飾品が外れてしまっているのがものすごく惜しいです。
しかし、色が剥げてたりなどもそんなに目立たないのですごく高評価です。
次は開いて中も見ていきましょう。


ご存じない方は珍しい作りになっていると思います。
このタイプのライターは側面の部分を回すと火が着くタイプになります。
そして使用していたということで多少の点火による変色はありますが状態はこちらも綺麗です。
最後は下の部分を見てみましょう。

デュポンとしっかり刻印があるのと、二か所蓋がついていますね。
こちらは火をつけるための石を入れる部分とガスを入れる部分になります。
長らくしまっていると固まって取れなくなってしまうこともありますが大丈夫でした。
査定額
今回、T様からお持ちいただきましたS.T. DUPONT デュポン ゴールドグリーンガスライター ライター 喫煙グッズ 喫煙具 着火未確認 ブランドライターを弊社ラフテルではデュポンの中でも珍しいタイプも考慮して¥80,000-でお買取りさせていただきました。
ライターでもこれだけの値段がつくのが流石デュポンです。
査定ポイント紹介
デュポン(S.T. Dupont)のガスライターが単体でも高値で取引される理由には、ブランドの歴史、品質、素材、デザイン、希少性、そしてコレクター需要など、いくつかの要素が複合的に関係しています。
まず、S.T. Dupontは1872年にフランスで創業された高級ブランドであり、その製品は伝統的なクラフツマンシップと高い品質基準に基づいて製造されています。
ライターにおいても例外ではなく、一つ一つが熟練した職人の手によって細部まで丁寧に作られており、その品質の高さは世界的に評価されています。
特に、火をつけるときに「キーン」という独特の音がするデュポンライターの着火音は、愛好家の間では“デュポン・サウンド”と呼ばれ、その音だけで真贋が見分けられるとも言われるほど象徴的な存在です。
さらに、使用されている素材も価格に大きく影響しています。
多くのデュポンライターは金、銀、パラジウム、ラッカーなど高級素材を使用しており、その美しさと耐久性が魅力です。
また、限定モデルやコラボレーションモデル、特定の年代に製造された希少なシリーズなどは、プレミア価値がつきやすく、中古市場でも高額で取引される傾向があります。
近年では、ヴィンテージ市場の成長により、機能美と芸術性を兼ね備えたデュポンライターの人気が再燃しています。
すでに廃番となったモデルや、当時の技術でしか表現できなかった装飾が施されたものは特に注目され、単体でも数十万円以上で取引されるケースもあります。
さらに、こうしたライターは単なる喫煙具としての価値を超え、贈答品や資産、コレクションアイテムとしての側面も持っています。
総じて言えるのは、デュポンのガスライターは「機能」だけでなく、「歴史」「芸術性」「ステータス」を兼ね備えた製品であるということです。
そのため、たとえ中古や単体であっても、一定の価値が保たれ、高額で取引される理由となっています。
まとめ
弊社ラフテルではお客様に寄り添ったお買取りを常に意識しております。
何か分からないことや気になることなど、お気軽にご相談ください。
社員一同、誠心誠意対応いたしますのでぜひお待ちしております。