名前:S様
年齢:60代
所在地:米沢市
買取した商品:pt900 エメラルド 総重量13.2g エメラルド4.45ct ダイヤモンド 1.01ct
買取した品物のご紹介
今回お買取りしたお品物はpt900 エメラルド 総重量13.2g エメラルド4.45ct メレダイヤモンドトータル 1.01ct のPTリングの査定になります。

こちらは30年ほど前にご自身で購入され数回付けた程度のようです。
エメラルドは4ctを超えており、存在感があり、ゴージャスです。
お客様がお付けにならなかった理由としましては、やはり大きさとのことで、普段使いには大きいけれど、これを付ける場面もなかったとのことでした。
使われることなくタンスにしまわれていたとのことで、今回どのくらいのお値段になるのかとお持ち込みいただきました。
状態
それでは状態を見ていきます。
使ってないこともありかなり綺麗な状態で、ほぼ買った当時のまま残っている状態です。

エメラルドはもともと内包物も多く、むしろあるもののほうがエメラルドらしいとも言えます。

地金部分も非常に綺麗でほぼ傷なしと言っていいと思います。

査定額
今回弊社で出させていただいたお値段は¥330,000-になります。
査定ポイント紹介
査定ポイントをいくつかご紹介いたします。
Pt900枠に4.45ctのエメラルドを中石とし、メレダイヤモンド計1.01ctをあしらったリングは、宝飾市場において存在感と高級感を兼ね備えた評価対象となります。査定においては、まずエメラルドの品質が中心的なポイントです。
エメラルドは内包物が多い宝石として知られており、透明度、色調、彩度が価格に大きく影響します。
4.45ctというサイズは十分に大粒で希少性が高く、色が濃く鮮やかで透明感があり、照りが良いものほど評価は上がります。
一方でインクルージョンが目立ちすぎたり、色が淡い場合は減額要因となります。
次に、メレダイヤモンド1.01ctの品質も重要です。
カットの揃い方、透明度、輝きがリング全体の美観を大きく左右します。
グレードの高いメレがセッティングされている場合は全体評価が高まります。また、ダイヤの欠けや緩みがないかも確認ポイントです。
地金であるPt900の総重量13.2gはボリューム感があり、地金相場としての価値も安定しています。
プラチナ部分の変形や深いキズがないか、仕上げ直しが必要かどうかも査定に反映されます。
さらに、デザイン性と市場での需要も無視できません。
クラシカルな取り巻きデザインや豪華なセッティングは一定の需要がありますが、流行に左右されやすいデザインの場合は再販性がやや下がる可能性があります。
付属品として鑑別書やソーティングがある場合は、石の信頼性を裏付けるためプラス評価となります。
総合的に、エメラルドの色・透明度・カットの美しさ、メレダイヤの品質、Pt900の重量とコンディションを総合判断し、さらにデザイン性と需要を加味して査定額を決定することが重要です。
まとめ
今回はPt中石がエメラルドのリングの査定でした。
弊社ではその他にもあらゆる商材の取り扱いをさせていただいており、貴金属はもちろんのことイミテーションアクセサリー、メッキ製品、壊れてしまっている時計、カメラ、切手やテレカ、陶器、絵画などなど、幅広くやらせていただいております。
使わなくなっているもの等ありましたら、是非一度弊社までお問い合わせいただくか、足を運んでいただけると幸いです。