名前:T様
年齢:70代
所在地:あきる野市
買取した商品:日本刀 刀 在銘 表:柳河住信濃守久廣於洛陽作之 裏:慶應三丁卯二月日 長さ 71.5cm 刀身重量約922g 錆あり ※刃こぼれ
買取した品物のご紹介
今回お買取りした商品のご紹介をさせていただきます。
日本刀 刀 在銘 表:柳河住信濃守久廣於洛陽作之 裏:慶應三丁卯二月日 長さ 71.5cm 刀身重量約922g 錆あり ※刃こぼれ になります。
こちらのお品物はお客様のお父様がお持ちの物でしたが、飾る場所もなくなり、処分を考えてご連絡いただきました。
状態
それでは状態を見ていきましょう。
こちらは銘の入った品物になります。
一見きれいな状態ですが、サビ・刃こぼれが見受けられます。
登録証も一緒にありました。
査定額
今回の査定額は¥120,000-とさせていただきました。
思わぬ高額査定に大変お喜びいただきました。
査定ポイント紹介
それでは査定のポイントを紹介いたします。
まずは銘の有無です。
銘は刀工の名前や製作地、製作年代を示す重要な情報です。
表銘(柳河住信濃守久廣於洛陽作之)、この銘は、「柳河住信濃守久廣」が「洛陽」(現在の京都)で作ったことを示しています。
裏銘(慶應三丁卯二月日)、慶應三年(1867年)の2月に作られたことを示しています。
この時期は江戸時代の終わり頃で、幕末の動乱期にあたります。
次に刀の長さです。
長さ71.5cm、日本刀の長さは、鑑定において非常に重要です。
一般的に60cm以上の刀は太刀や打刀として分類されます。
続いて刀の状態です。
錆は刀の状態を大きく左右します。
表面の錆や深い錆は評価を下げますが、修復可能な場合もあります。
錆の程度や部位を詳細に確認することが重要です。
刃こぼれは使用痕であり、刃の状態を評価する重要なポイントです。
刃こぼれの大きさや位置、数などが評価に影響します。
特に、大きな刃こぼれはマイナスポイントとなります。
刀の研ぎ代は1寸あたり5,000円~15,000円と非常に高価であり、状態は査定の上で重要なポイントになります。
「柳河住信濃守久廣」は特定の刀工であり、その評価も重要です。
刀工の技術や歴史的な背景、作品の希少性などが評価に影響します。
刀の来歴や歴史的背景も評価に影響します。
有名な戦いで使われた刀や、歴史的に重要な人物が所有していた刀である場合、評価が大きく上がります。
証明書や文書があれば、それも評価ポイントとなります。
また、お買取りをする際には登録証がないとお買取りが出来ません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は日本刀 刀 在銘 表:柳河住信濃守久廣於洛陽作之 裏:慶應三丁卯二月日 長さ 71.5cm 刀身重量約922g 錆あり ※刃こぼれを紹介させていただきました。
また、刀以外にも、貴金属、宝飾品、時計、お酒、ブランド品、古銭、切手、テレホンカード等々買い取らせていただいております。
押し入れやタンスの中で眠っているだけのお宝があるかもしれません。
そのまま処分するだけであれば0円、物によってはお金が掛かってしまうことも有りますので、一度査定だけでもいかがでしょうか?
売れるもの売れないものでご不明なことがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。
従業員一同、皆様のご来店をお待ちしております。