名前:K様
年齢:80代
所在地:酒田市
買取した商品:k18 サンゴ 9.1g 14.3mm
買取した品物のご紹介
今回ご依頼いただいたアイテムはサンゴのリングになります。

サンゴ 14.3mmの大玉を使用し、台座にはk18を使い作成されています。
K様によりますと、自身で付けることも減ってしまった事やサンゴのブームが終わってしまい価値が下がってきているのをネットで知り、価値が下がりきる前に手放そうか悩んでいるとの事でした。
お子様にもあげようかと聞いたみたいですが、やはりデザイン的に付けないと言われてしまったとの事でした。
状態

サンゴの表面を細かく拝見させていただきました。
サンゴの表面自体には大きな傷や欠け、汚れや変色などは見当たりません。
裏側の地金部分も拝見させていただきました。

上記の写真をご覧いただくとわかる通りきれいにご使用されています。
ここまで珊瑚に凹みや穴が無いのは珍しいです。
K18のリングにも変形や大きな傷が無いので査定額には期待できそうです。
査定額
査定額:¥60500-
査定ポイント紹介
こちらの商品は、宝石としての価値に加えて、地金(18金)としての価値も備えており、複数の観点から査定が行われます。
まず第一に注目されるのが、サンゴ(珊瑚)自体の大きさと質です。
直径14.3mmというサイズは、天然サンゴとしては比較的大粒に分類され、希少性が高く評価されます。
サンゴは成長が非常に遅く、大粒で均一な色味と質感を持つものは市場でも高値で取引されます。
このサイズのものは、特にリングやペンダントトップとしての加工に適しており、需要が高いことから査定額も上がります。
次に、色合いと艶(ツヤ)も重要な評価項目です。
本品のように色味が深く、均一な赤みがかった珊瑚の場合、評価が高くなります。
また、表面に自然な光沢がしっかりと残っている点もポイントです。
表面の研磨状態や傷の有無も確認され、目立つキズ・ヒビ・白濁などが見られない場合、より高評価に繋がります。
第三に、素材であるK18(18金)の使用量も査定対象です。
本品は9.1gという総重量で、そのうち地金部分の割合も重要です。査定時には、サンゴ部分と金部分の重量をおおよそ推定し、金の価格が算出されます。
金価格が高騰している今のタイミングでは、この部分だけでも大きな価値となります。
さらに、デザイン性や加工技術も加点要素になります。
ノーブランド品でも、仕上がりの美しさやバランスが良ければプラス評価を受けます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?珊瑚の買取は市場需要やトレンドも考慮されます。
現在、天然サンゴは採取規制や環境保護の観点から流通量が減少しており、質の良いサンゴは希少価値が年々高まっています。
是非、この機会に売却を検討するのはいかがでしょうか?