名前:R様
年齢:70代
所在地:東京都八王子市
買取した商品:pt900 サファイア2.77ct リング 9.6g メレダイヤ0.99ct付
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させていただくお品物はこちらになります。

プラチナ素材のサファイアリングになります。
こちらはプラチナ900素材にサファイアが2.77ctとその周りにメレダイヤが0.99ctがセッティングされているリングです。
総重量9.6gあります。
それではサファイアについてご説明してから次へ進みたいと思います。
サファイアは、主にコランダムという鉱物の一種で、宝石として広く知られています。
一般的に青色のものが最も有名ですが、実はピンク、黄色、緑、パープル、無色などさまざまな色のサファイアがあります。
サファイアの名前はラテン語の「sapphirus」(青い石)に由来するとされます。
特徴としては、硬度が9で非常に丈夫なため、ジュエリーや装飾品に適しています。
また、サファイアは王室や宗教的な儀式にも用いられることがあります。
産地はスリランカ(セイロン)、ミャンマー(ビルマ)、タイ、オーストラリア、マダガスカルなど多岐にわたり、各地のサファイアは色や品質に違いがあります。
さらに、サファイアには一部にスターサファイアと呼ばれる、内部にスター状の光条が現れるものもあり、これも非常に人気があります。
要約すると、サファイアは多彩な色を持つ硬いコランダムの宝石で、長い歴史と高い価値を持つ宝石です。
状態
それではサファイアの状態から見ていきたいと思います。

宝石類は様々な角度から見てみないと状態確認ができません。
上から見てみましょう。

次に角度を変えて両サイドから見てみます。

最後に下部から見ます。

査定額
¥203,500-
査定ポイント紹介
サファイアリングの査定ポイントをご紹介いたします。
①サファイアの品質
色味→鮮やかで均一な色合いが高評価。ブルーの場合は深みと明るさが重要。
クラリティ(透明度)→内包物や傷が少なく、透明感が高いほど価値が上がる。
カット→カットの仕上がりや対称性、輝きに影響。最適なカットが高評価。
サイズ・重量→カラット数が大きいほど価値は高くなる。
②リングの素材
地金の種類→プラチナ、ゴールド(K18など)、シルバーなど。
地金の重さ・純度→高純度や重さも査定ポイント。
③デザインと状態
デザインの独自性やブランド価値→有名ブランドやデザイナーの作品は査定額に影響。
リングの状態→傷や変形、修理の有無。良好な状態が高評価。
④付属品・証明書
鑑定書・証明書の有無→サファイアの品質証明や鑑定書があると査定額が上がる。
付属品→箱や保証書なども査定にプラス。
高品質なサファイア(鮮やかな色、透明度が高い、カットが良い)を使ったリングは、高価査定の対象となります。逆に、色味が薄い、内包物が多い、傷が目立つ場合は査定額が下がることがあります。
まとめ
今回はサファイアリングについてご案内させていただきました。
サファイアのほか、ルビーやエメラルド、その他色の付いた宝石鑑定にも自信をもって査定しておりますのでお気軽にお問い合わせください。