ラフテルスタッフが お送りする買取役立ちブログ

エメラルドは大きいだけだと評価は低くなる!? 群馬県のお客様

名前:F様

年齢:70代

所在地:中之条町

買取した商品:2.12ct エメラルド リング

買取した品物のご紹介

エメラルドの石言葉は、「幸運、幸福、愛、癒し、希望、安定、知性、未来」などです。これらの言葉は、エメラルドの緑色が持つ、癒しや再生、希望といったイメージに由来しています。

そんなエメラルドのリングを今回はお買取りさせていただきました。

2.12ct エメラルド リング

状態

色は薄めです。透明度もあまりありません。

2.12ct エメラルド リング

大きさは2.12ctと中々のものですが、横からの色合いも綺麗とはいえません。

2.12ct エメラルド リング
2.12ct エメラルド リング

査定額

¥82500-

査定ポイント紹介

鮮やかで深い緑色が最も価値が高いとされます。青みが強すぎたり、黄色みが強すぎたりすると、価値が下がることがあります。

透明度

透明度が高いほど価値が高くなります。インクルージョンが少ないほど透明度が高くなります。

カット

エメラルドカット(ステップカット)が一般的ですが、カットの形状や対称性も価値に影響します。

サイズ

一般的に、大きいほど価値が高くなります。

インクルージョン

エメラルドはインクルージョン(内包物)が多い宝石ですが、目立つインクルージョンは価値を下げる要因になります。しかし、インクルージョンが独特の模様を作り出している場合(キャッツアイエメラルドやトラピッチェエメラルドなど)は、希少価値が認められ高評価となることもあります。

まとめ

エメラルドの歴史は、上質のエメラルドを産出していたインカ帝国では、エメラルドは首飾りやペンダントなど、装飾に多用されていました。神殿までもがエメラルドで埋め尽くされていたといいます。

現在の「エメラルド」という名前が使われはじめたのは、スペインがインカ帝国を支配し、ヨーロッパにエメラルドを流通させるようになってからだとされています。

エメラルドに込められた意味としては、長い歴史をもち、時代を超えて人々から愛されつづけてきたエメラルド。エメラルドグリーンと呼ばれるように、美しい緑色の象徴とされる宝石には、ほかにどのような意味が込められているのでしょう。

エメラルドグリーンといっても、黄色味を含む淡い緑から青味がかった濃い緑まで豊かな色調を呈します。その中で最も好まれるのは青味のない、深い緑色のエメラルドでしょう。透明度の高さも重要で、ゾーニングがなく石全体が均一な色のエメラルドが好まれます。

エメラルドは様々な装飾品に加工されます。デザインによってペアシェイプやマーキス、ハートなど多様な形にカットされますが、特徴的なカットにエメラルドカットがあります。四角くカットされ一見ステップカットの様に見えますが、角やテーブルのエッジがファセットになっています。カッティングの際、このファセットの広さ、また石の深さを変えることで反射する光の量が変わり、色の濃い石を明るく、逆に薄い色は深く見えるように印象を変えることができます。どの宝石にも言えることですが、カット職人は原石にあわせて最も美しくみえるようにカットしなければなりません。カット職人の腕が試されるところです。

ご注意です。エメラルドは水に弱い宝石です。特に、多くのエメラルドには内部の傷を補強するためにオイル処理が施されており、水に長時間触れるとオイルが抜けて、石の透明感や輝きが失われる可能性があります。また、水や洗剤の成分が付着すると、輝きが鈍る原因になることもあります。

お手元にある宝石は状態いかがですか?弊社にお気軽にお声がけください。

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