名前：A様
年齢：50代
所在地：前橋市
買取した商品：ZIPPO ジッポ まとめ 3点 マルボロ コンパス ライター
買取した品物のご紹介
今回ご紹介させて頂く商品はこちらになります。
マルボロ コンパスライターは、たばこブランド「マルボロ」がキャンペーンの景品や限定品として提供していたライターになります。
今回A様がお持ち込みしたジッポはコンパスがデザインされている物になりますが、実際にコンパスが埋め込まれているタイプなど様々な種類が存在しています。
マルボロ、ジッポ好きにはたまらない一品かもしれませんね。
A様はジッポは好きだったが収集家というわけではなかったようで、当時キャンペーンの抽選に申し込んだら当たって、少しだけ使用してそのままずっと忘れていたという事でした。
そんな中、ラフテルのチラシのジッポ買取を見て思い出し、今回お持ち込みして頂いたようです。
使わないんですか、とお伺いした所、タバコ自体を辞めてしまっている事で、それ以外で使用する事はないから金額次第では売りたいという事でしたので査定をしていきましょう。
状態
それでは状態を見ていきたいと思います。
ジッポは見た目的にはシンプルなのですが、その構造は割と複雑で様々な部品が使用されています。
だからこそ状態をきちんと確認しておかないと着火しなかったり、液漏れを起こしてしまったりと不具合が出てしまいます。
ですが、A様のマルボロ ジッポに関しては、カムやホイール、防風カバーの凹みなどもなく綺麗な状態でした。
あまり使用していないという事でしたが、その言葉通りイイ状態を保っていますね。
真上からも見てみましょう。
芯の部分は数回使用するとこのような状態になってしまいますし、芯は新しい物に交換するのも簡単ですから査定にはあまり関係ありませんのでご安心下さい。
それ以外の見えている部分は写真でもわかるように非常に綺麗な状態ですね。
それではケースの底面も見てみましょう。
ジッポの底面は状態もそうですが、情報源でもあるんです。
製造年や製造月を表す様々な刻印が施されているのですが、この刻印から、いつ製造されたものか、また、それが本物であるかどうかの手がかりを得ることができます。
ですので、底面に刻印がない物は形がジッポだとしてもジッポではありませんので、まずは底面を見てみるのもいいかもしれませんね。
A様のマルボロ ジッポは製品的にも問題ないですので全てお買取りは可能です。
査定額
¥10,000-
こちらの金額でお買取りさせて頂きました。
メンテナンスは多少必要ではありますが、基本的な状態は問題ありませんでしたので、査定に関しては年代や希少性を加味しました。
最初にお話したように、実際にコンパスが埋め込まれているタイプなどレア品であれば収集家の方がお客様として考えられますので査定額も高くなる傾向にあります。
後は、1940年代や50年代のヴィンテージジッポなどは高額査定になりますね。
A様にも金額と理由をご説明した所、納得して頂け売却を決めて頂きました。
査定ポイント紹介
それでは査定ポイントのご紹介になります。
①製造年と製造月
ライター底面の刻印（ボトムスタンプ）で確認できる製造年や製造月は、ジッポの年代を特定する最も重要な情報になります。
特に、古くて希少な年代のものは高額査定に繋がる事が多いです。
②デザインと希少性
限定モデルやコラボモデル: 生産数が少ない限定品や、タバコブランド、キャラクター、企業とのコラボレーションモデルは、コレクターからの需要が高く、希少価値があるため高価買取が期待できます。
ベトナム戦争ジッポや、実際に歴史的な出来事に関わったとされるライターは、ストーリー性があり、高価で取引される事も多いので、それだけ査定も高額になる可能性が高いです。
③素材
ジッポーの多くは真鍮（ブラス）製ですが、スターリングシルバー（銀）、銅、金など特殊な素材で作られたものは、素材自体の価値が高いため、その時の相場にもよりますが高額査定になる事があります。
④状態と付属品
傷、へこみ、メッキの剥がれ、変色などがないか確認は必須です。
ただし、一部のヴィンテージ品は、均一な風合いの経年変化が評価されることもありますので、その際は状態がプラスに働いて高額になる事もあります。
動作に関しても、問題なく着火できるかどうかも重要なポイントの一つになります。
元箱や保証書、シリアルナンバー入りのカードなどが揃っていると、正規品や限定品の証明となり信頼度が増すので高額査定になります。
⑤インサイドユニット
内部のユニット（インサイドユニット）が純正品であること、そして状態が良好であるとプラス査定になります。
インサイドユニットが交換されていたり、破損している場合は減額される可能性があります。
他の商品と比べると査定箇所も多いですし、細かく見る必要があるのがジッポです。
それだけにびっくりするような金額になる可能性が高いとも言えますね。
それだけジッポはおもしろい、ともいえるんです。
気になるジッポや使っていないジッポなどあれば捨てずにまずは査定させて下さい。
まとめ
今回A様からお買取りさせて頂いた「ZIPPO ジッポ まとめ 3点 マルボロ コンパス ライター」ですが、ライター自体の需要が年々低下する中でも、レア品という位置づけになるジッポでした。
それだけに、年代によって高額査定になる事もあります。
もしかしたら、皆様もそういったジッポをお持ちかもしれません。
使わないから、売れないから、と自己判断せずに、まずはラフテルの無料査定をお使い下さい。
1点1点しっかり査定させて頂きます。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
