名前:T様
年齢:60代
所在地:中央区
買取した商品:日本刀 刀 無銘 長さ 65.0cm 刀身重量約822g 錆あり ※刃こぼれ 錆あり 12万
買取した品物のご紹介
「無銘刀」と呼ばれる日本刀には、いくつかの理由で銘が刻まれていないものがあります。中でも多いのが「磨上げ(すりあげ)」による無銘です。これは、刀の長さを調整するために茎(なかご)を削り、銘ごと切り取られてしまった状態を指します。江戸時代以前の刀に多く見られます。
また、もともと銘を入れずに製作されたものも存在します。中には贋作対策として故意に無銘にされたものや、刀工自身の意志によるケースもあります。このように、無銘であることは必ずしも価値がないという証ではありません。

状態



こちら大切な物になります。
刀と登録書はセットでご準備お願いいたします。

査定額
¥120,000-
査定ポイント紹介
状態::サビ、刃こぼれ、傷が少なく、本来の姿を保っているもの。
刀身の姿や刃文(はもん):焼き入れの工程で、刀身の刃の部分に現れる白い波状の模様です。刀工が「焼刃土」を塗布する際に、焼き入れの際に鉄の組織が変化することで生じてできるものです。
作られた時代:南北朝~室町期など古い時代の刀には、歴史的価値が認められることも多く、銘がないからといって見過ごしてしまうのはもったいない場合もあります。
まとめ
日本刀の歴史は、その時代の用途や戦い方、鍛錬技術などによって、少しずつ変化してきました。大別すると「古刀」(ことう)、「新刀」(しんとう)、「新々刀」(しんしんとう)、「現代刀」(げんだいとう)の4つの時代に区分され、時代ごとに様々な特徴がみられます。日本刀の歴史とともに、時代ごとに異なる日本刀。
【古刀】(ことう)とは、平安時代中期から安土桃山時代末期までの、約800年間に作刀された刀のこと。
【新刀】新刀(しんとう)とは、1596年(慶長元年)頃から1764年(明和元年)頃の間に作刀された刀のこと。平和な江戸時代へ入ると、武士の間では「大小二本差」(だいしょうにほんざし:打刀と脇差の2振を腰に差す)が正装とされ、刀身だけではなく拵(こしらえ)にも個性を出すようになりました。
新刀の特徴は、身幅広く、反り少なく、重ね厚く、鋒/切先側の身幅も広いため、手に持つと重みがあるように感じる点。
【新々刀】(しんしんとう)とは、1772年(安永元年)から1876年(明治9年)までに作刀された刀のこと。「新々刀の祖」と呼ばれる刀工「水心子正秀」(すいしんしまさひで)によって「復古刀」、つまり新刀の鍛法ではなく、古刀の鍛法によって刀剣を作刀するという改革が行われたため、新刀と一線を画して、水心子正秀が作刀しはじめた1772年(安永元年)以降の刀を新々刀と呼ぶようになりました。
【現代刀】(げんだいとう)とは、1876年(明治9年)に発布された「廃刀令」以降、現在までに作刀された刀のこと。現代の刀工が古来の鍛法で、玉鋼(たまはがね)を使って作刀した刀のことを指します。
原材料に洋鉄(ようてつ:西洋式近代製鋼法で産出される、不純物を多く含んだ鉄のこと)を用いた刀や「昭和刀」(しょうわとう)、または「軍刀」は含まれません。作風の特徴は、古刀や新刀にかかわらず、五箇伝(5つの地域に伝わる日本刀作りの伝法)を自由に採り入れたり、名刀と呼ばれる著名刀工の作を模したり様々です。
無銘の刀でも登録証をとることによりスムーズなお取引が可能です。査定前には登録書の有りなしの確認をおすすめいたします。分からないことやご不安な点などございましたらお気軽に弊社までご相談ください。















