3カラットダイヤはみんなの憧れ！お値段はどのくらい？

ダイヤモンドは大きいほど素敵というイメージがありますが、よくニュースなどで見かける高級アクセサリーブランドのジュエリーでは、なんと3カラットのダイヤモンドが使われることもあります。

あこがれのダイヤモンド、しかも3カラットの大きさとなると、いったいどのくらいのお値段になるのでしょうか？

3カラットのダイヤはどのくらいの大きさ？お値段は？

ダイヤモンドの大きさをあらわすにはカラットという単位を使います。よく婚約指輪には1カラットのダイヤモンドで、という広告を見かけますが、そのダイヤモンドが3カラットともなるといったいどのくらいの大きさになるのでしょうか？

ダイヤモンドの大きさや重さをあらわす「カラット」は、ダイヤモンドの品質を決める「4C」の中の一つです。カラットは実は大きさではなく重さの単位で、他の宝石や金などもこの単位を使っています。

1カラットは0.2gで、大きさは直径6.5ミリになります。大きさはダイヤモンドのカットの形によって変わるので、ここではラウンドブリリアントカットで示しています。

3カラットは1カラットの3倍になるので、重さは0.6g、大きさは直径9.4ミリになります。およそ1センチ弱のダイヤモンドですね！

もちろん品質には大きな差が出ます。3カラットのダイヤモンドの相場は非常に幅が広く、一番安いダイヤモンドのルース（裸石）だと200万円弱から、もっとも高いダイヤモンドでは1000万円を優に超えるものまであります。お値段だけでもクラクラしてしまいそうですね。

ダイヤモンドの品質は、アメリカのG.I.A（米国宝石学会）が出している「品質評価国際基準」に基づいた「4C」という基準によって鑑定されています。

4つの要素にはカラット（大きさ）、カット（輝き）、カラー（色）、クラリティー（透明度）があり、これらすべての要素でもっとも高品質なダイヤモンドが、高値で取引されています。

婚約指輪で3カラットのダイヤモンドとは一生に一度の夢ですね。ずばりお値段はどのくらいになるのでしょうか？

婚約指輪になった3カラットダイヤモンドの値段を調べてみたのですが、このサイズとなるとオリジナルでオーダーするのが一般的なようで、具体的なお値段が出てきませんでした。

ダイヤモンドのルース（裸石）の状態だと、200万円〜1000万円、高いものだと2000万円近くまであることはわかりました。ですから気に入ったダイヤモンドを購入して婚約指輪にセットしてもらうことになります。

これはもう間違いなく目立つと思います。ダイヤモンドは1カラットの大きさでも、まわりの光を集めてキラキラと輝きますから、それが3カラットとなるとセレブの婚約指輪ですね。身につけるだけで幸せの絶頂になりそうな婚約指輪です！

あまりに高級すぎて日常で気軽に使うのは、気がひけてしまいそうです。

ダイヤモンドが光り輝くのは、やはりカットが重要です。ダイヤモンドは独特のカットを施されており、それがダイヤモンドの魅力にもつながっています。

ダイヤモンドのカットはラウンドブリリアントカット（通称ラウンドカット）が主流です。古来から多くの女性に愛されてきたダイヤモンドは、カットの技術にも歴史があり、時代に合わせて多くのカットの技法が生まれました。

現在では真上から見ると真円で、横からみると円錐形に近く、底辺がシェイプされたラウンドブリリアントカットが多く使われています。

婚約指輪のセットに向いており、多くの光を集めてさらに大きく輝くカットなので、ほとんどの婚約指輪がこのラウンドブリリアントカットを採用しています。

ダイヤモンドを探す時に、ついキリのいい数字で見てしまいがちですが、実は3カラットジャストよりもほんの少し小さい2.9カラットや、2カラット前後のダイヤモンドだと、ぐんとお値段が安くなることが多いのです。

キリのよいカラット数はやはり聞こえがよく、購入するなら思い切ってというお客様も多いのですが、ぱっと見ただけでは3カラットも2.9カラットも見わけることはほぼ不可能です。また2カラットのダイヤモンドでも婚約指輪にするならば十分な大きさで、ゴージャスな雰囲気に変わりはありません。

どうしても3カラットにこだわるのでなければ、少しカラット数を落としてその分高品質なダイヤモンドを購入するのも一つの方法です。2カラットのダイヤモンドならば数百万円も最高品質のダイヤモンドを購入することができます。

いかがだったでしょうか？3カラットのダイヤモンドのお値段や婚約指輪についてご紹介しました。夢のような3カラットのダイヤモンド、一度は身につけてみたいものですね！
ダイヤに関する全体的なノウハウはこちらの「ダイヤモンド買取ページ」をお読みください。