こんにちは。
株式会社ラフテルの鑑定士、葛西です。
ブログを書いているのは平成31年2月。
今年で平成も最後ですね。
私も昭和生まれですので、元号をまたぐのは2度目になります。
平成に生を受けた方たちも30歳になり、自分のことを平成生まれと言われてきた感覚がわかってくるのではないでしょうか。
時代はどんどん巡っていくので少し寂しい気がします。
買取した商品のご紹介
そして今回のブログの題材は、時代が変わっても永遠のハイブランド「カルティエ」のラブリングです。
個人的にカルティエは好きなブランドで、私も服飾小物や時計等、長年カルティエを愛用しています。
財布なんかはもう同じものを20年近く使用していますね。
また、カルティエの本領は「ジュエリー」と「時計」をメインで扱っており、Jeweller of kings , king of jewellers 王の宝石商、宝石商の王」と言われる歴史のあるブランドです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、世界で初めて腕時計を作ったのもカルティエです。
その時の時計が「サントス」で、依頼者のお名前から付けられたようです。
更に、宝飾品にプラチナを使用したのもカルティエが最初です。
それまでは金やシルバーが主流だったのです。
他にも色々とカルティエから今の宝飾業界に影響を及ぼした事柄が何点もあります。
ラブリングのご紹介
そこで、今回の商材は、カルティエの人気ライン、ラブリングです。
未だ圧倒的な人気を誇るラブリングですが、「愛の絆」「束縛」といったテーマをもとに作られていますので、結婚指輪やペアリングとして身に着けることが多いようです。
素材は、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類あり、ダイヤをあしらったものもあります。
永遠の愛をモチーフとしたラブリングをプレゼントとして贈られたら大変喜ばれるのではないでしょうか?
ラフテルでの査定
こちらはK18wgです。
表記は750となっていますが、ヨーロッパ表記のK18です。
一般的なジュエリーはある一定以上のクオリティが無ければ、製品としての商品価値を付けられないことはありますが、さすがカルティエ。
ブランド価値だけで十分の査定額となりました。
K18wg 9.1g=地金計算で約32,000円ですが、ブランド品としての価値が上回り、買取金額を64,000円とさせていただきました。
ダイヤが入っていれば更に高値になっています。
どのような経緯で愛の絆を手放されたのかはわかりませんが、次の方に受け継がれ、また永遠の愛を刻んでいくでしょう。
ちょっとカッコつけましたが矛盾してますね。