こんにちは、ラフテルです。
本日は中国切手の中でも一番有名な「赤猿」をお買取りさせていただきましたので、ご紹介させて頂きます。
ご来店にて買取りさせて頂いたのですが、最初にお電話でお問い合わせをいただきました。
中国切手の赤い猿の切手があるんだけど買取りして頂けますか?といったお問い合わせでした。
お話をお伺いしてみると、数十年前から家にあったそうで恐らくご依頼人のお父様が切手収集の趣味で集めたものとのことでした。
この赤猿以外にも中国切手があったそうですが、少しネットで調べたらこの赤猿が有名とのことでまずは査定をしてもらおうとご来店いただきました。
赤猿のご紹介
お品物はこちら
赤い背景に猿が描かれており、顔と耳と手足には金で色が塗られています。
査定の際にはこの金部分の劣化具合でお値段が変動致します。
酸化や剥がれ変色などがあると大きくお値段が下がってしまいます。
斜めから撮影した写真になります。
この赤猿の特徴で体部分には毛並みのように印刷がされています。
この毛並みの美しさから人気が上がったという理由もございます。
この赤猿を査定する際に一番注意しなければいけない部分が、傷や折れになります。
台紙に保管されていても変な挟まり方をしてしまったり、きれいに収まっていなくて跡が付いてしまったり、ピンセットや素手で触った際に傷がついてしまったりということが多くございます。
そのような折れや傷があると1~5万円程の大きな減額になってしまいます。
きれいな状態で保管していたのにいざ取り出そうとして取り扱いを間違えて減額となったらとてももったいないですよね。
もしご自宅に赤猿や高額な中国切手があるならば無理に取り出したりはせずにそのまま査定までお持ちいただいた方がいいかもしれません。
そもそもこの赤猿の切手が発行されたのが1980年と40年近く前になりますので劣化していることがほとんどになります。
ですが稀に完璧な状態で保管している切手も存在します。
完璧な状態でしたらその分高額査定になります。
中国切手の中には1枚で100万円を超えるものもございます。
ラフテルでの査定
赤猿は金額では10~15万円ほどですが、日本ではテレビドラマの視聴者プレゼントの残念賞で配ったり、切手屋さんでは100円前後で販売されていたりと持ってる方が多い中国切手になります。
今回のお品物は状態などは確認して¥148,000の高額買取となりました。
先程お伝えした残念賞の赤猿は台紙に「残念賞」と書いてあります。
残念賞でも10万円以上の価値のある中国切手です。
もしお持ちでしたら、一度弊社ラフテルまでお問い合わせ下さい。