こんにちは、今回中国切手の「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」を買い取りさせていただきました。
父の切手帳にあったものだそうで、いつ買ったのか、など詳しいことはわからないそうです。
こちらの「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」は発行枚数が約10万枚と非常に少ないため、中国切手のマニアの方から高値で売買されていることで有名です。
中国切手はどれも高いのか??
中国切手はすべて金額がつくかと聞かれると、そうではありません。
主に高値で取引される中国切手というのはおおむね60年代から80年代で特に文化大革命の時代の中国切手については非常に希少とされています。
なぜ20年間限定なのかというと、この時代は毛沢東という方が政治体制下で反革命的とされることはすべて禁止されていました。
その中に切手の収集も含まれたいたため、1960年~1980年の間の切手は集めることがでいませんでした。
その後、政治体制は変わり、中国の多くの富裕層がコレクターとなり日本に存在する中国切手を買い集めているそうです。
今はまだ中国切手ブームは続いていますが、日本同様いつブームが過ぎ去ってしまってもおかしくありませんので売り時の見極めは慎重にお考えください。
中国切手の高額査定ポイント
中国切手は同じ切手でも買い取り金額が大きく変わってしまうことがあります。
その理由は、美品かどうかが重要だからです。
消印が付いていたり後ろの部分が汚れていたりすると、「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」や「赤猿」など希少な切手は特に査定金額が下がってしまうことがあります。
今回お持ちいただいた中国切手はどうでしょうか?
消印もなく、汚れや破けているところもなく、きれいな美品でした。
中国切手「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」の買い取り金額は??
12万円おつけさせて頂きました。
中国切手の買い取りのピークは今から3~4年ほど前と言われています。
3~4年前は13万円ほどで買い取りをしていたので徐々に値段は下降中です。
中国切手の処分をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。