こんにちは今回は毛主席シリーズの中国切手を買い取りさせていただきました。
所有されていた方は、昔におじから海外の切手をたくさんいただいたそうだったのですが、ほとんど消印付きの切手ばかりで、捨てるにはもったいないと思い、長い年月たんすの奥深くに眠っていたそうです。
捨てるなら一度持って行ってみようと今回足を運んで頂きました。
お持ちいただいた切手はアメリカやカナダの切手が多く、ご返却させていただいた切手も多々ありましたがその中に1つ高額な切手が紛れ込んでいました。
それがこちら
題名にもあるように毛沢東シリーズの切手です。
中国切手はシリーズものでセットになっている切手が多く、この切手もセットになっている切手で、そろってはいませんでしたがそれでも1枚1枚が高額なため消印が付いた状態でも買い取り対象の切手でした。
中国切手のブーム
ここまで中国切手が高額になった理由は1960年代から1980年代までの切手が高額な値段の切手が多く、その年代に発行された当時の中国は、文化大革命時代という騒乱の時代でした。
そのころ中国政府によって切手の収集は禁止されておりました。
海外への輸出も禁止であったため、旅行にきた方がお土産に買ったり、内緒で集めていた方々しか所有しておらず、切手の収集が解禁されたころには、もう発行された枚数よりも大幅に少なくなっていたのと、中国の切手ブームがいま来ているという2点が重なったため、高額になったのではないか?と私は思っております。
こちらを見ていただければわかるように、元々高額で日本のブームの時であれば絶対に使わず収集していたでしょうが、中国では収集ができなかったため泣く泣く使用していたのでは、と私は思います。
まとめ
消印がなく、セットで揃っていれば20万円前後は付くほど高額でしたが今回は消印が付いていたため全部で6万8千円つけさせて頂きました。
少し消印がなければ、と残念そうにされていましたがそれでも捨てようと思っていたものがそれだけ高額になればうれしいと結果喜んでいただけました。
このように捨てようと思っていた商品が何万円になることも多々あります。
査定や相談などすべて無料で行っておりますので是非ご相談ください