中国切手買取実績 T38m 万里の長城
お客様情報
お客様: I様
所在地: 埼玉県
年齢: 40代男性
買取方法: 来店買取り
売却品: 中国切手 T38m 万里の長城 1979年発行
買取を依頼した理由
今回依頼した理由は、昔父親が集めていた切手が大量に見つかり整理をしていたところ、東南アジアや欧州などいろいろな国の切手が出てきた中にこの中国切手を見つけて、知人に唯一中国切手は高価買取していただけると言うのを聞いていたので買取してもらえるところを探していたお客様でした。
ネットで調べて数社に問い合わせをしたのですが、ラフテルが一番高額査定だったのと、こういった買取店の利用が初めてで右も左もわからない状態だったのですが、買取方法の説明など丁寧に対応してくださり、ご来店で買取させて頂きました。
買取価格
買取金額 ¥10,000-
査定したポイント
今回査定したのは「中国切手 T38m 万里の長城」の小型シートです。
こちらの切手は1979年に発行され、小型シートのほかに4種のバラ切手がございます。
中国切手はセット物は全種揃っていると高く買取りができますが今回は小型シートのみの査定となりました。
今回の小型シートは保存状態が悪くはないのですが、そのほかの切手と一緒に保管していたのか、少しのヨレや経年劣化が見受けられました。
中国切手は表面の汚れやヨレも大事ですが、裏面の糊部分にも注意が必要です。
剥がした跡や糊が取れている、汚れが目立つなどの理由で減額になることも多い商品です。
極美品ですと¥12,000程なのですが少しの経年劣化がありましたので、今回は¥10,000となりました。
また中国切手以外の切手も見させていただきました。
アメリカやイギリスの切手などもありましたが、今回は取り扱いできる切手はありませんでしたので、中国切手 T38m 万里の長城の小型シートのみご成約となりました。
中国切手買取 まとめ
この度は数ある買取り業者の中からラフテルを選んでいただき大変嬉しく思います。
査定金額にはお客様も喜んで頂き、色々な世間話をしながらお買取りをさせていただきました。
今回は1979年発行の「中国切手 T38m 万里の長城」の小型シートを買取させて頂きました。
この小型シートは発行枚数20万枚で中国を代表する世界遺産がデザインされた切手です。
さらに中々お目にかかれませんが、この万里の長城に加刷された第31回チオーネ国際切手展(J41)という小型シートがあります。
デザインは同じで文字が加刷されただけの物なのですが、発行枚数が10万枚と大変希少な切手になります。
お値段も4倍ほどの査定になることもございます。
ただし希少な中国切手には偽物(参考品等)が大変多く出回っております。
一時期中国切手ブームに乗っかって精巧な偽物がかなり出回りました。
特にインターネットオークションで販売されていたようです。
知らずに高い値段で買ってしまい、不安に思い鑑定してもらうと・・・ということも多く報告されております。
本物だと〇〇万円、偽物は0円となることはよくあります。
また中国切手には編号による分類がされており、切手の下部に番号が付いています。
今回の万里の長城ですと「T38m」が編号になります。
これは1974年に(J)(T)の記号が使われるようになり、数字で構成や何枚目かを表しています。
「T」はTEZHONG…特殊という意味になります。
また「m」は小型シートを表しています。
「T38m」は特殊切手で38番目に発行された小型シートとなります。
中国切手にはこれ以外にも(普)や(革)(紀)など様々な編号がありますのでまた紹介させて頂きます。
本物かわからない、貴重な切手かわからない等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
眠っている切手の中からお宝が出てくるかもしれません。
査定だけのご利用でもお待ちしております。