中国切手とは
中国切手とは日本にも日本切手があるのと同様、今までに中国で発行された切手のことを指します。
中国切手には歴史があり、額面以上で売却をすることができる切手が日本以上にあります。
日本では希少価値が高価になる鍵を持ちますが、中国切手はその時代背景や、印刷の繊細さなど高価になるポイントが沢山あります。
文化大革命時代に発行された中国切手が比較的額面以上の金額で売却することができる中国切手が多いとされています。
この額面以上で売却することができる中国切手のことをプレミア中国切手と言います。
プレミア中国切手は簡単に入手できるものではありません。発行枚数が極端に少なかったことや、発行された直後に発行を停止された中国切手、人気がありすぎる中国切手などプレミア中国切手になる理由は様々です。
価値の高い中国切手があるので、その分偽物も多いとされています。
悪徳業者と呼ばれる、偽物を本物ですよと偽り、高い値段で売却をすることで利益を得ている業者となります。
この悪徳業者は店舗型のものや、オークションを利用して利益を得ているなど様々な営業方法を利用しています。
中国切手は美しく、高価な品物となりますので、このような悪徳業者には特に気をつけなくてはなりません。
毛沢東の中国切手とは
毛沢東は様々な、顔を持っています。
政治家であり、軍事指導者でもあり、そして思想家でもありました。
日本との、日中戦争では、ソ連からの軍事協力もあり最終的に勝利し、中華人民共和国を建国しました。
いろいろな失敗もありますが、中国の英雄ですね。
この毛沢東が描写された中国切手が存在します。
中国の建国の父と呼ばれているほど中国では有名な人で、誰もが知る偉大な人物となります。
そのため、人気が爆発し、その中国切手もおのずと高価なプレミア切手となりました。
プレミア中国切手となった毛沢東の中国切手は瞬く間にものすごい金額を叩き出し、数百万円にまで上るれっきとしたプレミア中国切手ともいえます。
なぜ毛沢東の中国切手が人気なのか?
毛沢東は中国でとても有名な人物となり、毛沢東の中国切手が発行された時代が文化大革命時代のものであったから人気が現在でも続いていると考えられます。
文化大革命は毛沢東が行ったもので、その当時切手収集は禁止されているのと同じ状態にあり、その後、1967年10月から国外への輸出も禁止された拝啓があるため、この文化大革命ちゅうの切手を収集するには、旅行者がお土産として持ち帰る少数の中国切手しかないため、とても希少性があり、状態の良し悪しに関わらず、種類によっては高く評価されるようになりました。
希少性がある中国切手は毛沢東以外にもありますが、毛沢東が行った文化大革命時代のものであったのと支持率があったことから毛沢東が描写された中国切手はその当時から現在まで人気を誇り続けています。
中国切手 毛沢東の相場価格
毛沢東の中国切手の平均相場は買取業者とオークションで変化があります。
大体の値段は同じですが、オークションにはコレクターが存在するため、いかなる金額を支払ってでも手に入れようとする人々がいます。
そのため、買取業者では限界点があるため、変化ができてしまうという結果となっています。
まず、毛沢東シリーズの買取業者の相場はインターネットで検索したものとほぼ同様となります。
その買取業者によって多少の上下はあるかとは思いますが、大きな差は出ません。
オークションでの毛沢東シリーズの全体の相場は、完品と欠品の出品がそれぞれあるため、平均になると低くなり1万円~3万円となります。
完品である毛沢東の人気切手である場合だと買取業者相応もしくは、買取業者以上の値段で落札されている品物も見受けられます。
中国切手 毛沢東の買取価格
毛沢東の中国切手は5種連刷のタイプとなります。
それぞれの値段が違いますので紹介と共に買取価を紹介します。
・毛沢東の最新指示
「毛主席の最新指示 5種完(文10)」は、毛沢東シリーズの中で非常に価値の高い中国切手となります。
1968年7月20日に発行され、赤色を背景に編号は文10となっています。
5種全てに、毛沢東の肖像画が描かれており、文字が書かれています。
5種連刷のそれぞれを通じ、社会主義へ強い思いと大衆を幸福へ導く姿勢、不正を排除する姿勢を掲げています。
こちらのプレミア中国切手は買取業者では、20万から35万と高額な値段で買取りが行われています。
オークションでは様々な人が競り合いを起こし80万まで金額が伸びたという事実もあります。
それほど希少価値が高い中国切手であるということです。
・毛沢東の長寿を祝う
「毛沢東の長寿を祝う」は、1967年に発行された中国切手で1枚目には毛沢東の肖像が描写されており、2枚目以降は毛沢東語録が記録されています。
こちらのプレミア中国切手は全11種類が発行されています。
未使用品は、もちろん高値で取引されていますが、消印有の毛沢東の長寿を祝うでも、お値段しっかりついて取引されています。
このプレミア中国切手は全11種類発行されていますが、全てが揃っている状態で未使用の場合、約20万円もの高額で買取りされるプレミア切手となります。
未使用で、状態の良いものであればそれ以上の買取価格を見込むこともできます。
・毛主席像
「毛主席像(文4)」毛沢東の顔が描かれており、色の違う5色で印刷されています。
5種類の切手の図柄は全て同じですが、その色調が少しずつ異なるものとなっています。
このプレミア切手も5種類全て揃った状態の 価値は約6万円にもなるお宝切手となります。
状態が良ければ買取業者でも5万円程が見込めます。
・毛主席の長寿をたたえる
「毛主席の長寿をたたえる(文2)」は、第一次と第二次にわかれて発行されており、全て合わせて8種類で作られている中国切手となります。
第一次は1967年5月に5種類が発行され、第二次は1967年9月に3種類が発行されています。
文化大革命時代に発行された中国切手で、希少価値が非常に高い切手の一つです。。
このプレミア中国切手も8種類全てが揃った状態での価格は約15万円にもなるプレミア中国切手となります。
切手の状態が良いものであれば買取業者でも10万円前後にはなると考えられます。
・毛主席 詩詞
「毛主席 詩詞(文7)」は1967年に発行されたプレミア中国切手で第三次までにわかれて合計14種類が発行されています。
第一セットの、(書斎での毛主席)では、毛主席が詩詞を書いている姿が描かれており、他の13枚は毛沢東が詠んだ実際の詩詞が印刷されています。
毛沢東の描かれた、切手のなかでも、(毛主席 詩詞)はとても人気の切手となっており、有名な中国切手の一つです。
このプレミア中国切手は14種類全て揃っていれば30万円近くにもなる可能性を秘めている中国切手で切手買取店からも根強い支持を受けています。
買取業者でも約20万円以上の値段を見込むことができるお宝中国切手となります。
このように毛沢東シリーズの中国切手はプレミア中国切手として有名であり、とても貴重な品物になります。
もし、所持していて将来売却を考えているのであれば、とにかくきれいな状態を保持することをオススメします。
また、もしも、売却お考えの方いましたら、ぜひ、ラフテルへお問合せ下さい。
(どこよりも高く)で頑張らせて頂きます。