今回は先日お買取りさせて頂いた桃珊瑚のループタイをご紹介致します。
こちらの桃珊瑚のループタイ、お持ち頂いたのは20代の女性でした。
お話をお伺いすると、ご祖母様から「高く売れると思うから」と譲り受けたものだそうで、とりあえず価値が知りたいから査定だけできればと思いお持ち頂けたそうです。
(査定はいつでも無料です。「とりあえず値段を知りたい」という方でも大歓迎です。)
それでは、ご祖母様から譲り受けた桃珊瑚のループタイ、さっそく見ていきましょう。
珊瑚ループタイ 査定ポイント
梅の花が両面に彫刻された素敵なループタイです。
しっかり作られた方の銘も彫ってありますね。
色
珊瑚は「血赤珊瑚」「赤珊瑚」「桃珊瑚」「白珊瑚」というように色味で種類が分けられます。
色が濃ければ濃いほど価値があると言われており、血赤→白というように値が下がります。
今回お持ち頂いたループタイは桃珊瑚ですが、桃珊瑚の中でも濃い色合いをしたものです。
写真でもわかるように、朱赤色に近いですよね。
朱赤色の珊瑚は、桃珊瑚の中で価値の高いものです。
フ
査定中にお客様から「どこを見て本物の珊瑚だとわかるんですか?」と質問を頂きました。
確かに中には真贋の難しい珊瑚もありますが、今回お持ち頂いた珊瑚は本物だとわかりやすいものでした。
まず、上記の写真を見ると珊瑚の表面に指紋のような模様がありますよね。
これは珊瑚特有の模様です。
また、所々白い部分が見られますよね。
珊瑚は海底の自然界で作り出されているものなので、写真のように色の変化や、表面に凹みや傷があったりします。
もちろんそういった色ムラや傷・凹みが無いきれいな珊瑚もあります。
きれいな珊瑚はより高値で取引がされます。
ラフテルでの査定
今回お持ち頂いた珊瑚は見た目で本物の珊瑚であることがわかりましたが、先ほどで申し上げた通り、見た目だけでの真贋が難しいものもあります。
そういった場合の調べ方もご紹介しますね。
珊瑚は触ると冷たいもので、熱を加えても熱くなることがほとんどない為、手でぎゅっと握って温めてみたり、長時間光を当ててみたりすると判断ができます。
それでも本物かわからない。
という方も諦めないで下さい。
ラフテルにお持ち頂ければ真贋させて頂きます。
ぜひお持ちください。
さて、話を査定に戻しましょう。
本物だとわかった桃珊瑚のループタイ、査定額はいくらになったでしょうか。
先ほど珊瑚は色合いで価値が変わると申し上げましたが、もう1点、大きさ(重さ)も重要なポイントになります。
今回お持ち頂いたループタイ、とても大きいものでした。
横から見ても暑さがわかりますよね。
しっかりとした大きさ(重さ)と朱赤色に近い色合いから、今回の査定額は150,000円とさせて頂きました。
「査定だけのつもりで、だったけれど、そんなに高くなるなら買取お願いします」とお売り頂きました。
ありがとうございます。
今回はご来店頂いての査定でになりましたが、ラフテルではメール査定・LINE査定も致します。
・いくらになるのか知りたい
・本物か偽物かわからない
そういった方でも是非一度ご連絡ください。お待ちしております。