珊瑚買取実績 珊瑚 丸玉 ルース 20mm
お客様情報
お客様: U様
所在地: 茨城県
年齢: 50代
買取方法:宅配買取
売却品: 珊瑚丸玉 ルース 20mm
珊瑚丸玉 ルース 買取を依頼した理由
今回お買取りさせていただいたU様は茨城県の方でした。
U様はお引越しのご予定があり家にあるものを減らしたいということでお買取りのご依頼をいただきました。
最初は大きな家具や骨董品などのご依頼でしたが、その他にもアクセサリーなどもあり今回の珊瑚も一緒にお買取りさせていただきました。
今回お買取りさせていただいた珊瑚ルースはU様のお母様が昔かんざしとして使っていたものでかんざしから外れてしまった珊瑚の玉(ルース)になります。
こちらも使い道がないということでお買取りさせていただきました。
買取価格
珊瑚丸玉 ルース 買取金額 ¥98,000
珊瑚丸玉 ルース 査定したポイント
今回お買取りさせていただいた珊瑚のルースですが、色は朱赤になります。
珊瑚ルースの直径は20mmあり大き目でしたので今回のお買取り金額となりました。
珊瑚は色と大きさでお値段が決まります。
今回の珊瑚ルースは直径20mmありましたが10mm玉になりますと半分以下となってしまいます。
ですが直径10mmでも色が血赤でしたら高額になったりもします。
また、大きくても虫食いやフと呼ばれるものがあると査定額も下がってしまいます。
今回の珊瑚ルースには目立った虫食いなどはなかったですが、よく虫食いの部分に詰め物で補修されているもの(虫などに食われて出来た穴(虫穴)を補うために、樹脂や同一素材などを使って充填処理されているも)もあります。
元々原木の珊瑚を加工して丸玉にしているのでどうしても虫食いやフなどがあるのも仕方ないのです。ですので、大きくきれいな状態の珊瑚は貴重なのでお値段が高額になるということです。
今回はルースでしたが珊瑚リングもお買取りさせていただくことも多いのですが、リングに付いている珊瑚も注意が必要になってきます。
虫食いや白いフなどをリング枠にセットする際に、通常は目立たない裏面などに持ってきている事が多く、サイドなど目立つ位置にある場合大幅に価値が下がってしまいます。
お買取りの際は裏面も確認させていただき査定額をきめさせていただいております。
このように珊瑚といっても色々な状態のものがありますので、ご処分をお考えの方がいらっしゃいましたら一度査定させていただければご自分の珊瑚がどれくらいになるのか判断できると思いますのでお気軽にお申しつけください。
珊瑚丸玉 ルース 買取 まとめ
珊瑚玉には充填処理という、虫食いでできた穴を樹脂や別の珊瑚などを使用して補う方法もありますがその他にも着色処理と呼ばれている方法もあります。
この着色処理とは、色素によって人工的に色を変えることです。
白珊瑚や海竹珊瑚などに赤色で着色したものをよく見かけます。
一見血赤珊瑚にも見えますがよく見ると光沢や照りが赤珊瑚よりもあり違和感を感じさせます。
また表面に着色しているがゆえに赤珊瑚ほど珊瑚特有の木目がはっきりと確認はできません。
そして、光を当ててみると亀裂部に色素が確認できることもあります。
このような着色処理されている珊瑚は海外で加工され染められたものがいろんなルートを使って日本に入ってきているようです。
最近ではピンク色や少しオレンジ色、また球だけではなくバラなどに彫刻された物まであるそうです。
珊瑚もまた査定する機会が多いのですが、お客様から珊瑚を見せていただくと着色処理されているものも多く見かけます。
この処理をされている珊瑚は価値がほとんど付きません。
見た目では分かりづらいと思いますのでラフテルにお問合せいただければしっかりと査定させていただきますのでご不要の珊瑚製品がございましたらお気軽にお問合せいただければと思います。