5カラットのダイヤモンドを見たことはありますか?5カラットのダイヤモンドは、大きい部類に入ります。1カラットは0.2グラムと決まっており、5カラットは1グラムです。1グラムと言われてしまうと、軽くて小さいイメージを持つと思います。しかし、実際はとても大きいです。結婚指輪に使用されるダイヤモンドは、0.2カラット~0.5カラットが一般的です。
このことから、いかに大きいのかわかるのではないでしょうか。ちなみに5カラットの寸法は、ラウンドブリリアントカットだと直径約11ミリ・深さ約6.7ミリです。もし5カラットのダイヤモンドを身に付けていれば、派手ですぐにわかるほどの大きさです。値段は4Cによって違ってきます。とは言え、5カラットのダイヤモンドというだけで希少価値が非常に高く、高額の値段がつけられます。数千万になることもよくあるため、5カラットのダイヤモンドを購入できる方は、まさにセレブと言っていいでしょう。
5カラットのダイヤモンドの値段の決まり方!
4Cによって決まる!
5カラットのダイヤモンドの値段については、4Cによって違います。同じ5カラットでも、カラー(色)・クラリティ(透明度)・カラー(色)によって値段は違ってくるのです。カラー・クラリティ・カットには、それぞれグレードが存在しており、該当するグレードによって値段が付けられるのです。もちろん、ハイグレードになるほど高額の値段となります。ちなみに、これはどのカラット数でも同じです。基本的にどんなカラット数でも、カラー・クラリティ・カットなど品質によって、値段が違ってきます。
ジュエリーになれば値段はアップ!
5カラットのダイヤモンドを手に入れるとなると、なかなかルースで出回ることはありません。ほとんどの場合で、ジュエリーとして使用されているものを購入することになります。そして、5カラットのダイヤモンドを施したジュエリーは、とても高額になる傾向があります。
なぜなら、高級なブランドが手掛けるケースがほとんどだからです。しかも、ダイヤモンド以外の素材なども高級素材を使用することが多く、デザインも一流デザイナーが手掛けるパターンが多いです。その結果、5カラットのダイヤモンドを使用したジュエリーは、高額の値段になってしまいます。5カラットのダイヤモンドを施したジュエリーを手に入れたい場合には、相当な金額になることを覚悟しておくべきです。
5カラットのダイヤモンドは買取の対象?
買取できる!
5カラットのダイヤモンドでも、問題なく買取できる業者が数多くあります。まともな買取業者なら、問題なく買取の対象となるでしょう。ただし、業者に雇われている鑑定士も、5カラットのダイヤモンドはなかなかお目にかかれません。そのため、鑑定士の査定金額は、業者によって大きく違うケースが多々あるので注意してください。
買取のポイントは?
5カラットのダイヤモンドでも、買取のポイントは同じです。基本的に4Cがカギを握っています。4Cのグレードが高く、高品質なほど高額の値段で査定されます。品質によって買取の値段が大きく違ってくるので注意してください。ちなみに、ダイヤモンドの4Cを自分で確認したいなら、鑑定書(ダイヤモンドグレーティングレポート)から確認することができます。ダイヤモンドを購入した際に、鑑定書が付いてきたと思います。その鑑定書から、4Cを確認してみてください。
高額買取してもらう方法は?
5カラットのダイヤモンドを高額買取してもらう方法としては、たくさんの買取業者に査定依頼をすることです。5カラットのダイヤモンドを買取に出す方は少ないです。そのため、鑑定士も買取査定の値段を付けるのが難しく、業者に査定額は違ってきます。できるだけ高額買取してもらいたいなら、数多くの業者に査定してもらい、比較して一番高額査定の業者に依頼することです。業者によって驚くほど査定金額は違うため、面倒くさいと思わずに、いくつかの業者に査定依頼をするようにしましょう。
まとめ
5カラットのダイヤモンドは、とても大きい部類に入ります。ダイヤモンドの結婚指輪は、0.2カラット~0.5カラットが一般的であることからも、いかに大きいのかがわかります。5カラットのダイヤモンドを身に付けていれば、とても目立つほどの大きさなのです。値段は4Cのグレードなどダイヤモンドの品質によって異なり、数千万円することもあります。
ジュエリーになれば、ダイヤモンド以外の素材やデザイン性も加わり、さらに高額になるのです。そんな5カラットのダイヤモンドですが、買取できる業者は数多くあります。しかし、買取業者によって査定金額は大きく違います。そのため、5カラットのダイヤモンドを買取に出す際でも、いくつかの買取業者に査定依頼をして比較するのがおすすめです。なかなかお目にかかることができない5カラットのダイヤモンドですが、購入も買取も可能となっているのです。