今回は、合計2ctのダイヤが付いたプラチナダイヤモンドリングを買取りさせていただきました。
ご依頼いただいたのは神奈川県在住のT様です。
T様がお若い頃に着けていたリングだそうですが、もう使わないので売却したいという事でした。
ダイヤモンド リングの査定
T様のリングは中央に0.8カラットのダイヤが配置され、全周にメレダイヤが配置されたオシャレなリングでした。
ダイヤモンドが付いたアクセサリーはゴールドとプラチナの物が多いですが、付いているダイヤのグレードはプラチナに付いているダイヤの方が良い事が多いです。
理由は、ゴールドに配置されるダイヤはゴールドの黄金色によってカラーがわかりにくくなってしまうからです。
ダイヤモンドは無色透明の物が最高級で、そこから黄色くなるにつれてカラーグレードが落ちていきます。
黄金色は黄色に近いので、ゴールドの台座にGカラーのダイヤモンドを配置してもJカラーのダイヤモンドを配置してもパッと見は大きな違いを感じないのです。
ですから、ゴールドのアクセサリーに付いているダイヤモンドはカラーグレードが低いものが多いです。
今回のT様のリングはプラチナリングだったので、付いているダイヤも白くてきれいな物でした。
中央のダイヤだけでなく周りのダイヤも良いダイヤだったので、査定額186,000円をご提示する事ができました。
査定の注意点
2018年現在は地金の価格でいうとプラチナよちゴールドの方が高い傾向にありますが、ダイヤの付いたアクセサリーに関しては、ダイヤの良し悪しによって査定額に大きな差が出てきますのでプラチナを使ったアクセサリーの方がより高額になる事が多いように感じます。
また今回はダイヤの付いたプラチナリングの査定依頼だったので、プラチナとダイヤの価格の合計額での買取となりましたが、某大手貴金属店では石の付いた宝飾品は取り扱いをしておらず、石の付いた宝飾品を持ってこられたお客様は石を外してくださいと言われるそうです。
石を外した後、台座の地金だけを査定するという事です。
そうして台座から外された石をお客様は持ち帰るしかなく、何年もそのまま放置されている方もいらっしゃるのが現状です。
弊社ではルースの状態の宝石も査定させていただいておりますので、ルースだけの査定依頼も数多くご依頼いただきます。
ルースの査定依頼の場合、多くは上で書いたような地金だけ買い取られたケースです。
もし外されてしまった石のみをお持ちのお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡をいただければ幸いです。
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