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ダイヤモンドのさまざまな種類と用途をご紹介

宝石の王様とも言えるダイヤモンド。キラキラと輝くダイヤモンドは、昔から世界中の人に愛されてきました。

そのダイヤモンドには、実はいろいろな種類があります。宝石として扱われるダイヤモンドから、工業用のダイヤモンド、また天然ダイヤモンドと人口ダイヤモンドなど、私たちの身近なところにダイヤモンドはたくさん使われています。

そんなダイヤモンドとその種類について考えてみました。

宝石としてのダイヤモンドの種類

一般的に宝石として人気のあるダイヤモンドは、透明でキラキラと光り輝き、まばゆい宝石としてのダイヤモンドでしょう。昔から指輪やネックレスなどのアクセサリーに珍重され、大変人気がある宝石です。

鉱山から掘削する技術がない時代のダイヤモンドは、川などで見つかることが多く、大変硬い石として知られていました。いわゆる宝石として現在の私たちが知っている輝きを放つ石ではなかったようです。

しかし16世紀にカットの技術が発見され、ダイヤモンドに研磨がほどこされるようになり、現在のダイヤモンドの形に近づきました。

原石のままのダイヤモンドは硬い鉱物の結晶のかたまりで、石の中に内包物も多く、透明度もあまり高くありません。

その原石のかたまりから、内包物が少なく透明な部分を選んでカットをし、さらに研磨技術を用いて磨いていくことで、あのダイヤモンド独特の形と透明度が生まれるのです。

カラーダイヤモンドの種類

ダイヤモンドは無色透明なものばかりではなく、カラーダイヤモンドと呼ばれる色がついたものもあります。ダイヤモンドの結晶が形成される時に、他の化学物質が混ざり込んで色が付く場合や、放射線を浴びたことで色が変わるのが原因とされています。

さまざまな色がありますが、イエロー、ブルー、ピンク、ブラック、などが大変人気があり、種類も豊富なです。大粒のカラーダイヤモンドの愛好家も多く、レッドダイヤモンドなどは、オークションで高額で取引されています。

また人工的に着色したカラーダイヤモンドもあり、天然のものにはやや劣りますが、独特の美しさから人気があります。ダイヤモンドの表面に科学的にコーティングしたものが多く出回っており、やや安価なダイヤモンドを加工していることが多いです。

気軽なダイヤモンドのアクセサリーとして人気が高く、若い女性を中心に愛されています。

工業用のダイヤモンドの種類

世界でもっとも硬い石であるダイヤモンドは、宝石としての用途だけではなく、工業用にも多く使われています。

工業用に使われるダイヤモンドは、宝石として使えないダイヤモンドが流用されたり、また純度の低いダイヤモンドが工業用として加工されています。

金属のカットや加工、金属専用のヤスリとしての利用や、半導体としての利用が中心です。また身近なところでは昔のレコードの針はダイヤモンドで作られていました。

ダイヤモンド自体をカットしたり、磨いたりするのにも、ダイヤモンドが使われています。

人間の生活の中で、さまざまな種類のダイヤモンドが使われているのです。

人工ダイヤモンドの種類

最近の科学や技術の進歩で、ダイヤモンドは人工的にも作られるようになりました。

さまざまな種類や製法がありますが、主に炭素を高圧で圧縮して作られるものや、炭素に高い熱とガスを加えて結晶を育てる方法が取られています。

現在では工業用のダイヤモンドとして利用されはじめていますが、技術的には宝石として流通できるレベルのダイヤモンドを作り出すことも、可能なところまで来ています。

宝石としてダイヤモンドを扱う業界にとって、この人工ダイヤモンドは驚異でもありますが、流通させるにはまだ値段が高すぎることがネックになっています。

番外編・ダイヤモンドのカット、セッティングの種類

ダイヤモンドは原石のままでは、あの輝くような光と透明度は出てきません。

まずダイヤモンドを美しくカットすることが必要です。カットにはさまざまな種類がありますが、定番とも言えるカットだけでも30種類ほどあります。

時代によってデザインの好みが変わるのと同じように、カットの種類もどんどん新しいものが出てくる反面、昔ながらのアンティークなカットが好まれることもあります。

ダイヤモンドのセッティングもやはりさまざまな方法があります。

セッティングが最も効果を発揮するのは指輪です。基本のセッティングは8つのパターンになりますが、ダイヤモンドの輝きが一番映えるのは、やはり立て爪のセッティングでしょう。

また立て爪で留めたリングの周りを、さらにダイヤモンドで囲むようにセッティングしたり、指輪のリング上にぐるりと一周ダイヤモンドを散らしたりと、本当に多くのセッティングの種類があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?ダイヤモンドは天然のものだけではなく、人工で作られたもの、また天然のカラーダイヤモンドと人工的に着色したダイヤモンド、とさまざまな種類があることがわかりました。

ダイヤモンドの用途も宝飾品としてだけではなく、工業用や加工用など多様な使われ方をしていることに驚きましたね。

ダイヤモンドを見る時に、少し違う視点から見ることができれば幸いです。

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