いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ラフテルでは様々なお品物をお買取りさせて頂いています。
本日はそんな中からS.T.Dupont(エス・テー・デュポン)のライターをご紹介いたします。
買取した商品のご紹介
こちらが本日ご紹介いたしますライターです。
S.T.Dupont(エス・テー・デュポン)は、フランスのメーカーです。
1872年にシモン・ティソ・デュポンによって設立されました。
初めは高級革製品の製作し、その後20世紀はじめにシモンの息子達が旅行用鞄を製造し、それが世界中の上流階級に支持されていました。
しかし、第二次世界大戦の開戦により、旅行用鞄の注文が受けられなくなったことから、1941年にライターの発明をしました。
最初はポケットオイルライターで、1952年には炎の調整のできるガスライターを発明し、特許を取得しました。
今回のライター、デザインのインパクトがすごいです。
龍の顔で、獅子?の体のデザインです。
龍だけのデザインは見かけたことがありますが、これは初めてでした。
ストーンもあしらわれており、とても豪華ですよね。
状態
査定をする上で重要になる状態についてみていきます。
外箱と内箱も揃っています。
これはプラス査定になります。
古いものになる為、多少の傷や使用感はやはりありますが、美品ですね。
ただ、お持ちくださった際に、ガスがなく着火未確認になってしまったのが残念です。
しっかり着火が確認できれば、プラス査定になります。
査定額
今回の査定額は53,000円となりました。
着火未確認というところで少しマイナス査定となってしまいましたが、稀なデザインであることと、箱などが揃っていた為、この金額となりました。
ラフテルでの買取
今回のお買取りは、お客様が直接ラフテルまで足を運んでくださいました。
お持ちくださったお客様が若い女性だった為、失礼ですがライターのデザインとのギャップを感じてしまいました。
お話を聞くとご祖父様の遺品だそうで、納得しました。
ご祖父様は若い頃からヘビースモーカーで、ライターを集める趣味もあったそうです。
お亡くなりになる前に何点かはご自身で処分されてしまったそうですが、これは値段が付くのじゃないかとお孫様であるお客様に渡されたそうです。
お客様自身もそうですが、周りにも喫煙者がいなかった為、今回の売却に至ってくださったようです。
ご来店くださる多くの方は、貴金属や宝石、時計や象牙製品などが多い為、今回のようなお品物は正直珍しいものになります。
しかしラフテルでは様々なお品物をお買取りさせて頂いておりますので、気になるものがございましたら是非一度ご連絡ください。