宝石買取実績 ガーネット リング 3.13ct
お客様情報
お客様: K様
所在地: 東京都
年齢: 30代
買取方法:出張買取
売却品: ガーネットリングPt900 7.7g G3.13ct D0.33ct
ガーネットリング買取を依頼した理由
お母さまからもらわれたらしいのですが、地味なのでつけないとのことでした。
買取価格
ガーネットリング買取金額 ¥54,000-
ガーネットリング査定したポイント
比較的新しいデザインであるので、素材以上のお値段で、買い取らせていただきました。
ガーネットという宝石はいろいろな色種類があってそれぞれに名前があり、そのすべての総称がガーネットといいます。
こちらのガーネットは、ロードライトになります。
一般的にはロードライトは買い取りではあまりお値段をつけるのは難しいのですが、品質も良く、照りもあって、デザインが良かったので、特別になお値段での買取となりました。
ガーネットリング買取まとめ
1月の誕生石でもあるガーネットは、前段でも述べたように、いろいろな種類に分けられます。
ここでは、比較的宝石として使用されるものについてお話したいと思います。
よく一般的にガーネットと呼ばれるのが、スぺサルデイン,グロッシュラーライト、アルマンダイン、パイロープでしょうか。
あとアンドラダイトなんてのもあります。
パイロープは紫からオレンジがかった赤、アルマンダインはパイロープよりは赤くない感じ、スぺサルデインはオレンジと黄色、グロッシュラーは無色から黄色、赤みがかったオレンジ、それと鮮やかな緑、アンドラダイトは黄色から黄緑。
こんな感じでいろいろな色があるために、それを利用した製品がたくさんあります。
硬さもモース硬度6.5~7.5なので比較的硬い宝石です。
ガーネットほど色のバリエーションがある宝石はないのではないでしょうか。
コランダムもいろいろありまが、ガーネットほどではありません。
それゆえ歴史も古く、古代エジプトのファラオがネックレスで使用していたり、古代ギリシャの女王が真っ赤なパイロープの髪飾りを付けていたり、中世ヨーロッパの聖職者や貴族にも好まれていました。
またガーネットには健康効果もあるとされています。
炎症性疾患を直したり、怒りを収める効果もあり、さらに肝臓病も直すと考えられていました。
産地としては、ロシア、ミヤンマー、ブラジル、ケニア、イラン、インド、スリランカなどの様々な国で、発見されています。
ガーネットはクラリテイーの高いものが多いです。
ですから透明度が高いので、傷が気になることはありません。
ダイヤやルビー、エメラルドなどは傷が気になってしまうのですが、ガーネットはそれがあまりないです。
しかもダイヤやエメラルドなどと違って比較的リーズナブルなお値段で手に入れることができます。
鮮やかな緑のガーネット類のツアボライトなどは、エメラルドよりもきれいなほどです。
真っ赤なパイロープもルビーに負けていません。
スぺサルデインの照りのあるオレンジはオレンジサファイヤの色より鮮やかに見えます。
ですから用途に合わせていろいろな色を楽しむにはうってつけの宝石だと思います。
買取も緑と鮮やかなオレンジの物は、値段が付きますが、よくある赤紫のロードライト系のもは大粒でも残念ながら、お値段はつきません。
パワーストーンとしてブレスレットやペンダントがよく売られていますが、そのあたりも残念な感じです。
あと珍しいものとして、パイロープとスぺサルでインの中間に位置するもので、カラーチェンジガーネットとゆうのがあります。
アレキサンドライトに非常によく似た変色効果を発揮するのがあります。
ガーネットのアレキサンドライトタイプといわれるものです。
ちょっと見ただけでは区別をするのはなかなかむつかしいです。
産地としてはスリランカ、マダガスカルで現在はマダガスカルから良質なものが産出することが多いらしいです。
しかしスリランカ産の方が珍しいので、高値で取引されているようです。
買取するときには注意が必要ですね。