この度は弊社ラフテルをご利用いただき誠にありがとうございます。
今回は象牙の麻雀牌を買い取らせていただきました。
終活をされているところでほとんどの物は息子夫婦に譲ったらしいのですが、今回の象牙の麻雀牌は息子夫婦にいらないと言われたそうでご本人も父から譲り受けた物で捨てるのは勿体ないから少しでも価値があるなら売ろうと思い弊社までお持ちくださったとの事でした。
麻雀牌は今では練牌と呼ばれるものが主流となっていますが以前は竹牌と呼ばれる物が使われていました。
さらに竹牌よりも前に使用されていたのが骨牌と呼ばれる物で、牛骨や鯨骨などが使われていました。
その頃高級品として作られていたのが象牙で出来た麻雀牌です。
その頃から置物やアクセサリーとしても人気があったため象牙は高額取り引きされていました。
象牙の麻雀牌はずっしりしていて持った時の触り心地が滑らかで使いやすいという点も人気の理由になります。
そして今でも象牙の麻雀牌は人気が落ちることなく高額取り引きされています。
象牙 麻雀牌の査定ポイント
状態
象牙の麻雀牌の査定の際に大事なことですがまずは変色や欠けなどの状態です。
象牙は自然のものでたんぱく質で出来ているので時間があったり日光に長時間当てたりしてしまうと黄色く変色してしまいます。
それを防ぐにはまず日光に当てない事、汚れをふき取る際も軽く水拭きしたあと必ず乾拭きをして水分をしっかり取った後天日干しはせずに日の当たらない所で乾かしましょう。
欠けや割れなどがある場合も査定額に影響してしまうので大事に扱うようにしましょう。
象牙製品が全てか
次にすべて象牙で出来ているかです。
良くお見受けするのがサイコロと点棒だけ象牙で出来ていないものです。
私がいままで拝見してきた物の半分ほどがサイコロと点棒だけ象牙で出来ていないものでした。
もちろんサイコロも点棒も象牙で作られている物のほうが高額買い取りになります。
箱等の状態
他には箱の状態なども査定額に影響してきます。
今回買い取らせていただいた象牙の麻雀牌の写真をいくつか載せさせて頂きました。
まず箱の状態ですがあまり良いとは言えませんね。
しかしほとんどの方がお使いになっているので一般的にはこれ位の状態の物がほとんどです。
次にこちらですが牌はすべて揃っていますがサイコロの数が欠けています。
しかし、サイコロと点棒が象牙で作られていました。
欠けや割れも無く変色もほとんど見られませんでした。
お使いになっていたとは思うのですが保存状態が良かったのか牌はとてもきれいでした。
ラフテルでの査定
ですので今回はこちらの麻雀牌に13万円をつけさせて頂きました。
お客様からは捨ててしまおうと思っていたものが13万円もの大金になってよかったと喜んで頂けました。
私どももお客様のお力になれてとても嬉しく思っております。
お持ちの象牙の麻雀牌がありましたらぜひ弊社ラフテルまでお持ちいただければと思います。
沢山のご来店・お問い合わせ心よりお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。