【重要】象牙の価格について【必ずご確認ください】
※記載されている価格は4年以上前の実績となります。お手数ですが現在の相場の詳細をご希望の方は
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象牙の詰め物について
象牙の中の様々な詰め物について
昔から、象牙は1kgあたりいくらと重さでの売買が主流です。
これを悪用して、象牙の中の空洞に詰め物を入れ、重量のかさ増しをしている場合があります。
本サイトの買取価格の出し方でも説明していますが、買取単価×キロ数で査定額を出します。
異物が詰められている場合は、その重さを引いて計算しますのでご注意ください。
詰め物がない象牙
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元々フタも付いていない象牙。
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フタが付いていましたが、詰め物はありませんでした。
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先の方で切られて入るため空洞が無い象牙。
詰め物(例)
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小さな固形の樹脂が詰まってました。
除去後の差は-2.75kg -
空洞に沿って木が入っている象牙。
除去後の差は-1.7kg -
木屑が詰まっていました。
除去後の差は-0.8kg
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ゴムのような弾力の樹脂が流しこまれていました。
除去後の差は-1.8kg -
少し見えづらいですが、先端までに鉛が流しこまれていました。
除去後の差は-2.1kg
鉛(詰め物)の輪切り
こちらは、私の鑑定した中でも、かなり深くまで鉛の詰まっていた象牙です。
象牙の付け根部分から、先端にかけて深くたっぷり鉛が流し込まれていました。 輪切りにして鉛を取り除きます。
重さにして3kg弱ありました。
元々12kgの象牙でしたが、鉛の分を引いて計算しますので、9kgになってしまい大幅な査定ダウンとなってしまいました。
詰め物が入っている可能性について
経験則になってしまい恐縮ですが、象牙の詰め物の入っている割合は1割~2割くらいでした。
詰め物が入っていたとしても、しっかりと値段付きますのでお気軽にお問い合わせください。
※また、フタが付いている場合、無理に外そうとしますと象牙が破損する場合がありますので、鑑定士の指示に従ってください。