こんにちは今回は象牙の麻雀パイを買取させていただきました。
以下の大きな立派なケースに入って40代の女性の方から買取したものです。
以前祖父が使っていたそうで現在は必要なく処分しようと思っていたところ
象牙であれば少しは価値があるのではないかと思い査定を依頼したそうです。
早速中を開けてみるとぎっしりつまった年代物の麻雀パイ一式がでてきました。
パイは全部そろっていてかなり古さを感じる年代ものです。
麻雀パイの状態
私も開けた瞬間昔夜な夜な雀荘に行き麻雀パイに触れたことから懐かしさを感じると共にこれは本物の象牙の麻雀パイであることがすぐ感じました。
麻雀パイの豆知識
それでは少し麻雀パイの由来についてです。
まず麻雀の歴史は中国が紀元とされていて誰もが知るところだと思います。
現在多く出回っている麻雀パイは多くはアクリル樹脂性です。
中国で麻雀パイができたころアクリル樹脂などなく象牙を使って作られていたといわれています。
今麻雀パイを購入するとなるとほとんどがアクリル樹脂のもので価格はわずか4.5千円購入できます。
お客様の牌を見てみるとかなり使いこんで歴史を感じさせるものですね。
ここで簡単に本物の象牙の麻雀パイかどうか確かめたいですね。
麻雀パイの本物偽物
現在は麻雀パイの製作はほとんど機械で製作されるため見た目は均等でしっかり作られているようにみえますが本物の象牙は写真でわかる通り手彫りで丁寧に作られているため彫りの深さや図柄の大きさにわずかな違いが生まれてきます。
さらに上記のこの写真からわかる通り見えずらいですが象牙特有の網目模様もあります。
これも麻雀パイに限らずすべての象牙の商品に対して重要なポイントとなってきます。
さらに点棒ですがこれもしっかりと象牙であると確認できました。
中でもパイは象牙で点棒がアクリル製なども珍しくありません。
またその逆もあります。
今回お客様の麻雀パイ査定をしましたら使いこんで古い状態でしたがパイ、点棒すべて象牙でできていたので高額査定につながりました。
象牙はワシントン条約にあるがごとく現在では非常に希少価値が高くなってきて象牙製品の価値をあげている要因ですその為多くの偽物が出回っているのが現状です。
今では当たり前ですがインターネットが復旧したのが1996年今から約20年前です。
それまでは娯楽といえば麻雀で友人たちと連日夜をともにしたのが時代の背景としてありました。
もちろん当時は象牙の麻雀パイは貴重であるとは誰もわからなかったはずです。
その背景から査定に来られる方は年配の方が多いですね。
ラフテルでの査定
長年倉庫にしまっておいた物、もう捨てようと思っていたもの思い出の品など、もしかしたらとの思いでぜひ等ラフテルにお持ちください。
従業員一同真心の査定を心がけております。
正確な査定により、お客様に満足していただけるような査定額を実現しています。
私たちラフテルは定休日無しで営業していますので、是非お問合せ下さい。