買取した商品のご紹介
本日ご紹介するのは、こちらの「元禄一分判金」です。
まず、「一分判金」についてです。
「一分判金」は「一分金」のことをいい、江戸時代に流通した金貨です。
呼び名が複数あり、コレクターの間では「一分判金」と呼ばれています。
一分金は全10種類に大別さていますが、デザインのベースは全てで共通されています。
各種、一部だけデザインが異なっており、見分ける際もそこをみます。
ただ、現在とは鋳造が異なる為、デザインが安定していません。
その為、正確な種類の見分けや真贋は専門家に任せるほうが良いと言われています。
今回お買取りさせて頂いた「元禄一分判金」も、日本貨幣商協同組合より発行された貨幣鑑定書がある為、本物であることがわかります。
「元禄一分判金」は、元禄小判と同品位で、小判を四分の一に小さく作られた長方形短冊型の古銭になります。
300年以上前の、元禄8年から宝永7年まで使用されていました。
デザインは以下のようになっています。
表面:上部に扇枠の桐紋と中央に「分一」と横書き
裏面:下部に桐紋、「光次(花押)」の極印
状態
査定する上で重要なのは状態についてです。
元禄一分判金はとても古いものになる為、保管が悪いと変色してしまうことがあります。
今回はしっかりと保管がされていたようで、とてもきれいな状態でした。
査定額
今回の査定額は95,000円となりました。
お買取りさせて頂いた元禄一分判金はお父様の遺品だったそうで、しっかりと値段がついて良かったとおっしゃっていただけました。
ラフテルでの買取
今回お買取りさせて頂いたのは埼玉県にお住まいのお客様です。
お父様が趣味で集めていた古銭のひとつだったそうです。
お父様がお亡くなりになり、処分することになったそうです。
どれほどの価値のあるものかわからない為、日本貨幣商協同組合に鑑定をご依頼したようです。
その後、ラフテルへ直接お持ちくださいました。
今回は鑑定書もあった為、すぐにお値段をお伝えしお買取りをさせて頂きましたが、鑑定書の無いものでも、査定が可能です。
引っ越しや遺品整理で出てきたり、家に眠ってしまっている価値の分からない古銭や記念硬貨などのコインなどございませんか?
価値の分からないもの、まず一度ご相談ください。
ご相談も査定も全て無料です。
もちろんキャンセル料も発生致しません。
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