宝石としてのダイヤモンドは、ジュエリーに使用しているものがほとんどです。しかし、なかにはルースとして販売されているダイヤモンドもあります。ルースとは、「裸石」とも呼ばれており、採掘したダイヤモンドの原石をカットし研磨したものです。
つまり、ダイヤモンドとしての輝きはすでに持っており、宝石としての価値は十分にあります。ルースの使い道としては、オーダーメイドでジュエリーとして活用するのがおすすめです。ダイヤモンドのルースを持ち込み、デザインを指定してジュエリーとして加工してくれる業者やお店が多くあります。自分の好みにあったデザインにオーダーメイドしてくるためお気に入りのアクセサリー・ジュエリーを作ることができます。
ダイヤモンドのル―スを購入するメリット!
オーダーメイドができる!
ダイヤモンドのルースを購入するメリットとしては、オーダーメイドのダイヤモンドジュエリーを作ることができることです。お気に入りのダイヤモンドを見つけても、デザインの好みが合わないことがあると思います。逆に、デザインがよくてもダイヤモンドがイマイチなこともあるでしょう。そこで、お気に入りのダイヤモンドルースを購入し、オーダーメイドとしてデザインすることで、自分好みのダイヤモンドジュエリーを作ることができるのです。なかなかお気に入りのダイヤモンドジュエリーを見つけられない方は、ぜひダイヤモンドルースを購入し、オーダーメイドでダイヤモンドジュエリーを作ってみてください。
安くなることがある!
ダイヤモンドルースでオーダーメイドをする場合、意外と安くなるケースがあります。デザインやその他の宝飾品などにもよりますが、既製品よりも安いパターンもあるのです。これは加工してくれる業者・お店によるものが大きいです。業者・お店によっては、加工費も低価格で、予算よりも大幅に安くオーダーメイドができることもあります。もちろん、デザインや宝飾品によっては、大幅に高額になることもあるため注意してください。
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ダイヤモンドのルースは買取の対象なの?
ルースも買取可能!
ダイヤモンドのルースは、買取が可能の業者が多いです。ダイヤモンドの買取を行っている業者のほとんどが、ダイヤモンドのルースも買取の対象となっています。購入したダイヤモンドルースはもちろんですが、ジュエリーにあしらわれていたダイヤモンドが外れ、ルースとして手元にあるダイヤモンドも買取可能です。そのため、ダイヤモンドルースがあるけど使い道がないという方は、ダイヤモンドの買取業者に査定に出してみるのがおすすめです。とりあえず査定に出してみて、納得できる金額なら売却するのもひとつの手段となっています。
ルース買取のポイントは?
ダイヤモンドのルースを買取する際のポイントは、やはり4Cとなっています。通常のダイヤモンドジュエリーを買取する際と同様、ダイヤモンドの品質である、4Cによって買取金額が違ってきます。
当たり前ですが、品質が高いダイヤモンドルースほど、高額で買取するようになっているのです。また、ダイヤモンドのルースの買取相場も変動しています。基本的にダイヤモンドの価値が高くなれば、ルースの買取金額も高くなるのです。そのため、ダイヤモンドのルースを買取に出すタイミングが重要となっています。ダイヤモンドの価値が上昇しているタイミングで、ルースを買取に出すのがベストです。
高額買取してもらうには?
ダイヤモンドのルースを高額買取してもらう方法としては、複数の買取業者を利用することです。多くの方が、1つの買取業者に査定を出して売却してしまいます。しかし、買取業者によって査定金額が異なることが多々あります。そのため、少しでも高く買取してもらうためには、複数の買取業者を利用して、最も査定金額が高い業者で買取するべきなのです。
複数の買取業者を利用するのは面倒に感じることもありますが、買取後に後悔しないように、複数の買取業者に査定依頼をするようにしましょう。
ちなみに、まともな業者なら査定後に買取を断っても問題なく、接客態度も変化しません。買取を断ったら、明らかに接客態度が悪くなるような業者は、悪質な業者の可能性があるため控える方がいいでしょう。
まとめ
ダイヤモンドのルースは、オーダーメイドとしての使い道があります。ルースを持ち込み、デザインなどを指定して、オーダーメイドのジュエリーを作ってくれる業者・お店が多くあります。
オーダーメイドで作ることで、お気に入りのダイヤモンドを自分好みのデザインのジュエリーにすることができるのです。しかも、業者・お店によっては加工費も安価で、既製品よりも安く手に入ることもあります。
また、ダイヤモンドのルースは買取の対象でもあります。購入したダイヤモンドルースでなく、ダイヤモンドジュエリーから外れたルースも買取の対象です。そのため、使わないダイヤモンドルースは、ぜひ買取に出してみてください。
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